crocosmia aurea
(旧モントブレチア)
姫緋扇水仙
(ヒメヒオウギスイセン)
ちょっぴり昔話
その1
夏のある日、バスの中から通りすがりに見た
鮮やかな赤い花をつけた1mほども草丈のある派手な花
「かっこいいねー。あんなの欲しいけれどおっきいからどうしようかなぁ」
その後どこかの公園花壇でみつけて、
「クロコスミア」という名前を知りました。
その2
7〜8年ほど前、義母が裏のお家からもらった
「なんだかわからない何かの球根」のかけらを3つほど分けてもらいました。
ずっと金魚池横で育てていましたがアヤメの葉は出てくるものの
花は付かず、「なんだろうね〜」と葉が出る限りはと育て続けていました。
ある年、やっと3蕾ほどついた房をつけ
「あのバスでみた花だ。クロコスミアだっけ?」
そう、クロコスミアがすでに家に植っていたことを知りました。
1〜2cmくらいの小さな球根は
4年ほどで一度花をつけて
その次の年からはまた葉は出すものの花をつけず。
もともとがとても小さい球根だったのもあったでしょうが
微妙に植えている場所の相性が悪い様でした。
そこで、昨年球根花壇を作ったのを機会に植え替えてみました。
その時の球根は3.5cmくらいにはなっていました。
昨年植え替えた後にも花がなかったのですが、
今年は今まで比べるとびっくりの立派な花房をつけました。
昨年までの葉と花の咲く様子を見る限り、
今までは花を咲かせるほど球根の栄養が足りていない感じだったのでしょう。
暑くて日差しの強いところの方が好きなのかしら?
と、今更ですがクロコスミアについて調べてみたら、南アフリカ原産
耐寒性弱でしたが
HN6~9とのことなので、
球根越冬なら
HN6bのここらへんはギリギリセーフってことですね。
日向〜半日陰とのことでしたが、北海道の短い紫外線時期だと日向の良いのかな?
もともとの植場所は南側ですが宿根草が茂っているので、
全体としては育ち途中の小さなクロコスミアには
そんなに陽が当たっているという感じでもなかったのでしょう。
ついでに品種はバスからみた1m超のものと同じものと判明
今まではこじんまりとしていたけれど、これからでっかくなるのかしら?
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