魔法の庭は科学室

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ラベル 庭の池 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2021年7月12日月曜日

睡蓮

Nymphaea


7月3日
睡蓮が開花しているのを見つけました。
睡蓮は一度開花するとその後3日ほど開いたり閉じたりした後で沈んでしまうのと
開花時間が限られていたりするので、
うっかりしていると開いているタイミングに出会うのが難しいのです。

姫睡蓮は購入時屋外では越冬不可と説明にはあったのですが
屋外で越冬しているので姫睡蓮中の温帯品種だったのか、
メダカや金魚の越冬できる池なので越冬できているのかはわかりません。

曇りの日などを挟むと、ある程度毎日観察していても開いているのをみたと思ったら
次の日には沈んでいたりするので、
蕾の数が少ないうちは、綺麗に咲いている瞬間に出会うのはなかなか貴重です。
姫睡蓮は小ぶりの品種のはずですが、
こちらの方が大きいんですよね。
越冬していることもあり、実は普通の温帯睡蓮だったのかしら?とかも思うのですが、
am10:57で開ききっていないので、やはり姫睡蓮なのでしょうか?

この次の日は午前中から観察する時間が取れず、その後沈んでしまったので、次の観察チャンスを待ってまた、考察してみたいです。


2021.6.29



2021.7.3
am10:54
温帯睡蓮
午前中開花品種

2021.7.3
am10:57
姫睡蓮
午後開花品種

 

2019年4月4日木曜日

屋外でのメダカの飼育

ラベル庭の池
前回の赤い金魚で話題にしていたメダカの越冬ですが
本日生存を確認しました。

すごい!!メダカ!!

金魚も生育温度5℃と言われていますが、メダカも5℃です。
ならば金魚が越冬できるのですからメダカもできるはずですが
まず、水温が5℃もあるとは思えないのです。
あるのかしら?
雪の下になってしまえば、表面は解けているので0度以下ではないでしょうが、
冬の初まり頃には表面は氷結しています。
水温はあっても2〜3℃くらいじゃないでしょうか?

真冬は雪の下なので温度を測るにも測れないし
掘って雪が被っていない状態にするとさらに温度が下がってしまいます。
埋め込み式の温度計を買えばいいのかしら?

水温5℃以下にも関わらず越冬できる理由としては
野生状態なので、人影に気がつけば逃げるし、
餌も天然のものしか食べていません。
秋口になれば気温に関わらず餌を食べなくなるし、
雪を見る前に姿を消します。(枯葉や土の下に潜っている)
飼育下で餌を食べている状態だと
5℃を切ると消化不良などを起こしてしまうので、
生育温度5℃ということになるのかな?と考えます。
餌などを取らずに完全な冬眠状態になってしまえば
凍りついてしまわない限りは越冬可能なのだと思います。

同じことが金魚にも言えているのでしょう。
それにしても金魚とメダカでは大きさが違います。
大きい生き物ほど温かい
大きい生き物ほどエネルギーをためていることを考えると
メダカ、すごいですねー。

ちなみに庭の池内の記事にあるように埋め込み式の庭池です。
流行りのメダカビオトーブなどでは越冬不可です。
(ビオトーブごと地中に埋めれば大丈夫だと思います)




2019年3月21日木曜日

強い金魚の選び方

ラベル庭の池で詳しく紹介している小さな金魚池
その池の金魚ちゃんは今年も無事に冬を越えました。



何年も過ごしているので、毎年そんなに心配してはいないのですが、
それでも雪解け後、窓からみた池に赤い姿を見るとホッとします。
(近づくと潜ってまうのでいつも確認できるのは窓からが最初)
メダカ池の方はまだ上部が雪まじりで水温も低そうなので、
もしもメダカが冬を越えていたとしてもまだ冬眠中(泥の中)でしょう。

越冬できる金魚ですが、
白いコや黄色いコは冬を越せなかったり、
1冬は越せてもそのあとの2冬目を越せないなどもありました。
越したあとの春先に死んでしまったりもして、
(もともとの寿命なんかもあるでしょうが)
結局なん冬も元気に過ごすのは赤いコです。

色を出すのはメラニン色素
日焼けは嫌われがちですが、
色がつくということはバリア機能が働いているということ
自然界ではやはり、色素を持つ方が逞しいようです。

以前公園の錦鯉の自然繁殖の生き残り
(冬場良い大きな鯉は預けて水を抜いているので、どこかの水たまりで生き延びたもの)
その稚鯉を見せてもらったことがあるのですが、
ほとんどは色なしの黒い鯉でした。
金や銀も少ないながらもいますが、
斑紋のものはいませんし、色なしの白い鯉もみません。
金魚の繁殖の経験から、色はなかなか出ないものなのですが、
生まれる金魚の色比率でいけば白い子はいても良さそうな気がします。
黒い鯉(ほぼ野生)の方が強いのは当然ですが
生き残っている色付きが金や銀ということは
全体に色のかかっているものが強い
ということなのでしょう。

さて、今池にいる子は以前の池の主、
おはなちゃん(お祭りで救われて死ななかった和金)の子です。
琉金と混じってややぽっちゃり体型なのですが、
和金の遺伝子は強いですね。
赤くたくましくなん冬も過ごしています。

2018年8月31日金曜日

庭池のメダカとメダカの繁殖

今年から金魚の代わりに池に放ったメダカちゃんですが
元気に過ごしています。
金魚と同様にすぐに野生化して人の姿をみれば隠れるし、餌を入れても反応しません。
なので現在何匹が池にいるのかもよくわかりません。
娘が付録で手に入れた顕微鏡で水を見てみたい!!というので、水を汲んできました。
小指の爪の先ほどの水滴ですが、顕微鏡の先には教科書でみるようなミクロの世界が

これだけプランクトンが豊富なのですから、それは立派に野生化しますよね。




ミジンコはこちらでUPしました


実は夏休み前、学校で観察しているメダカがメスばかりで
卵を産ませられなくて観察できないというので
カップルで室内飼いをさせていました。
しかし娘が池からすくって来ためだかちゃんの片方がまだ小さく
卵を生む気配がないので、夏休み明けに母が選び直しに行って来ました。

そこで気がついたこと。
池のメダカは色が濃い。

夏休み中家の中にいたオスメダカ
(池に戻したメスは同じ色)

新しく連れて来たメスメダカ

日焼けなのか、栄養が池の方が豊富なのか。
成熟したメダカは色が濃くなりがちですが、オスはもともと体も大きく、
また池の小さいメダカも濃い色でした。
水の色や環境が暗めだからなのかもしれません。
面白いですね。

そして、カップルを新しくして2日ほどですぐに卵を産みました。
その後3日ほどで2回目の産卵もありました。


カップリングしたのが22日ですが30日の夜には最初の小さなメダカちゃんが孵化しています。

池のメダカちゃんが越冬できるかはまだわからないので、
このこどもたちはこのまま室内で春まで育てて、来春庭に戻してあげようと思います。

2018年5月7日月曜日

メダカ池

小さな池を作ろうの記事で紹介していた金魚の池の主が
今冬、事故で天に召されました。
(蓮池の金魚は冬を越しています)

そこでメダカも越冬するといういう情報について実験してみるべく、
金魚の去った池にメダカちゃんを放ってみることにしました。

一昨年までは金魚池の夏場はアオコがひどかったのですが、
昨年睡蓮を入れてのちアオコは抑えられるようになっています。
メダカでも過ごせそうな環境です。


予報では5月に入ってから低い気温が続くので、
もう少し温かくなるのを待ちたかったのですが
4月末やけに温かい日が多かったので、
主のいない池からはどうしても羽虫がたち、
壁の苔が目立ってきました。
そこで、最低気温が5℃を下回らないのを確認して
(メダカは水温5℃で冬眠に入る。
水温>気温なので気温が5℃あれば大丈夫)
ホームセンターでメダカちゃん10匹を購入。

ホームセンターでの水温がとても高かったので、
1晩部屋に置いてゆっくり水温を下げ
さらに温かい昼間に池の水に袋ごと浮かべ
夕方になって袋の口を開けて水が自然に入るようにして
その後自然に水が混ざり、自然に袋から出ていくに任せました。



現在方放流して1週間ほどたちますが
みんな元気に泳いでいます。

水面をつついたり、藻を食べている様子がみられるので
餌は特にあげていません。

水温が低いので餌をあげすぎると弱ってしまいます。

金魚と違って写真には撮りにくいです



メダカ入りビオトーブを鉢でやったことがあるのですが、
我が家は環境が合わなかったらしく
室内では睡蓮がうまく育たず
夏場の室外では水温が上がりすぎて
メダカが煮えてしまったりしました。

庭の池では水温がそんなに上がらないのは経験でわかっているので
あとは越冬できれば一番なのですが
メダカ金魚と違って寿命自体が短いので判断が難しいですね。

メダカちゃんの様子をみながら、繁殖も目指して
少し数を増やして行こうかと思っています。



2017年11月18日土曜日

秋と冬の境界

Border of autumn to winter

落ち葉のふとんの記事を書いた後
今年初めての積雪がありました。

2日続けての積雪で
2日とも正午には雪は溶けてしまいましたが、
この2日間の間に秋から冬へと季節は移ったようです。

秋と冬の境界
我が家では
池の水が凍るか凍らないかです。
池の水が凍ると、とうとう冬がきたなと感じます。
(実は雪が厚く積もると池の表面は凍らなくなる)

積雪1日目
snow day 1

まだ雪は表面だけに積もっている
落ち葉のふとんで紹介した
地表までに空気の層があるのがわかるかと思います

積雪といっても落ち葉がまだ根元を守っている

バケツの溜め水
表面が氷かけているもののまだ凍ってはいない

池には変化なし


積雪2日目
snow day 2
クリスマスロースは調子が良さそう
地温があっても雪(氷)が直接着いてしまうと限界かな?

こちらも頭を垂れてしまいました

バケツの水が凍りました

落ち葉が凍ってない部分の一番上に浮いていてゆらゆらしてます。
表面から15cmほどまで凍っているようです

池も表面が凍りました

氷の暑さは1mmほど

蓮の池も凍っています

こちらの氷は2mmほど

池の水が凍ることについては
小さな池を作ろうでも触れています。
表面が凍っていても、魚たちは冬眠しているので大丈夫です。

今回撮った写真は興味深いものでした。
外気温と水温の関係を考えるには水量の差も関係してきますが、
蓮の池とバケツでは容量はそんなにはかわりません。
また、水量が多くても浅い池では凍結するのは実証済みです。

すっかり外に出ているバケツでは氷の厚さは15cm
地面下に水面がある金魚の池では1mm
縁が地面から出ていて
水面が地面より高い蓮の池では2mm

凍結震度、地温に対する観察に役立つデータだと思います。

2021.6.13更新

2017年4月19日水曜日

小さな池を作ろう

簡単に作れる小さな池を紹介します。

うちの庭には小さな池が2つあります。
蓮の池と金魚の池です。
蓮の池にも虫が湧かない様に金魚がいます。
金魚はほぼ野生です。
餌をあげに行くと逃げる上に食べないのであげません。
雪が降ってもそのまま越冬します。

池を作るには、凍結震度を調べます。
凍結震度までは凍る可能性があるということです。
凍結震度より深ければ凍りません。
凍結震度を調べたら、それより深く掘ります。
そこに水漏れのしない容器を埋めます。
ちなみに水は空気より冷えにくいので、
凍結震度まで掘らなくても大丈夫ですが、
万全を来するなら凍結震度+5cmくらい掘りましょう。
ちなみに札幌市周辺の凍結震度は60cmです。

下の蓮の鉢は地下40cmくらいまでしか水深がありません。
もともと蓮池のつもりだったからです。
(球根類は土の中なのであまり難しく考えなくてもいい)
いきなりの根雪で金魚を回収できず、「すまん」と思っていましたが
雪が溶けたら元気に泳いでいました。
二匹目を探したらハスの泥の間に潜り混んでいました。
(その後元気に出て来た)
上に雪がしっかりとかぶさるところで、土なども入っているなら、
40cmでも行ける様です。
当時、蓮用の大きな鉢も売っていなかったので、
これは大きい植木鉢の穴をセメントで埋めました。
その上から庭から出た粘土を貼り付けて水が抜けないようにしました。
初めの年は全体から乾燥して行くので水の減りが早かったです。
最近では鉢の細かい目にも粘土や植物のなにかが詰まって水も減らなくなりました。
今はビオトープ様の大きな鉢も売っているのでそれを埋めたら楽でしょう。




次は金魚様に作った池です。
地面は65cmまで掘り、
この当時は50cmの深さのプラコンテナしか売っていなかったので、
レンガを埋めて横壁を高くとってコンテナだけ深く埋めました。
水深は48cmくらいでコンテナの底が地上からはー62cmくらいです。
その後上の蓮池の経験から横壁を浅くし、深度55cmくらいになっています。

池が地面に埋まっている限りは経験上40〜55cmの水深で大丈夫ですが、
池の外側が地面から出ている場合は水深が65cm以上あってもダメです。
水深ではなくどれだけ地面に埋まっているかがポイントなので
そこは気をつけてください。



どちらも子どもがはまらない様に(落ちるほど大きくない)
柵が置いてあります。

蓮の池、金魚の池ともに2年は夏場は緑色で魚が見えなくなっていたのですが、
蓮の池は昨年から透明度が高くなりました。
植物が完全に根付いて生態系が落ち着いた様です。

金魚の池には何も植えていなかったのですが、
昨年カヤツリソウを植えてみました。
しかし、ポットのままだったのがいけなかったのか、
日照不足で栄養が足りなかったのか越冬できませんでした。

そこで、6月18日に睡蓮(耐寒性)を入れました。
金魚をたくさん飼っている人に「睡蓮だと金魚が食べ漁る」と聞いていたのですが、
蓮池にいれた睡蓮が無事に育って大きくなっているので、
とりあえず入れてみました。

2017.6.30 サルフェリア

まだ緑色ですが、透明度は上がっています。
睡蓮も食べられていません。
アオコ(池の緑色の原因)が残っているので
満腹状態なだけかもしれませんが、
金魚が多いと食べられちゃうのかな?と思いました。
うちの池は自己完結、餌も、水換えも基本しません。
(酸素供給兼ねての足し水はする→溢れた水→植物の肥料)
金魚数が多い時点で自然の状態ではないですから、餌も足りないのでしょう。
睡蓮を入れて三日ほどで水が澄み始め、
水深15cmくらいまでは普通に見えるようになりました。
上の写真の時期(4月上旬)では蓮池が底まで見えているのに対し、
金魚池は魚が水面まで上がって来ないと見えませんした。


蓮池の方も気温が上がってやや緑かかって来ていますが、
こちらは水深20cmくらいまでぎりぎり見えます。

ちなみに蓮の池だったのですが、
ビオトーブでは夏の高温で死にそうになった
姫睡蓮(野外では越冬しないはず)を
「越冬する前にこのままじゃ死ぬ」
と入れたところ、普通に越冬し、かつ幅を聞かせています。
黄緑がかった丸い葉が蓮、切れ込みのある葉が睡蓮です
たぶん蕾も睡蓮(花びら形から)
昨年までは蓮の方が優勢でしたが、
今年は「姫」どころではありません。

池の管理で難しいのは虫が湧くことです。
メダカでもいいですが、メダカは冬は越せないので
金魚(和金)が強くて向いています。
うちの金魚池の主は
お祭りで掬われてやってきて死ななかった最強の和金です。
蓮池にいる金魚も、義父が繁殖している金魚の淘汰組です。
(餌ももらってない池の底から生還したやつ)

秋が進んでくると物陰でじっとするようになり、冬眠状態になります。
もし夏場餌をあげていたとしても、ここからはあげません。
雪解け後も、水の上の方に上がってくるまでは、
まだ半分冬眠状態なので、餌はあげません。
(うちではもうずっとあげていないけれど)

※メダカの越冬ですが、メダカも越冬し、春には産卵もするそうです。
環境次第だと思いますが、泥の中に潜って冬を越すそうです。
(知人のお家でのお話です)
メダカは金魚より澄んだ水を好むので、
条件としてはそれなりの水深があり、
そこに安定した土(泥)の底。植物の植わっていること。
日向ではないことでしょうか?

わたしもそのうちメダカ池を作ってみたいと思います。
(日陰に空き地がないので考えて作ります)

池作りはじつは簡単です。
庭に池があると癒されるので、ぜひ作ってみてください。
和金も水槽でみるには地味ですが、
池に走る一筋の赤はとても美しいです。



池の凍結についての情報はこちらにもあります
2017.11.15 更新

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