魔法の庭は科学室

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2017年11月18日土曜日

秋と冬の境界

Border of autumn to winter

落ち葉のふとんの記事を書いた後
今年初めての積雪がありました。

2日続けての積雪で
2日とも正午には雪は溶けてしまいましたが、
この2日間の間に秋から冬へと季節は移ったようです。

秋と冬の境界
我が家では
池の水が凍るか凍らないかです。
池の水が凍ると、とうとう冬がきたなと感じます。
(実は雪が厚く積もると池の表面は凍らなくなる)

積雪1日目
snow day 1

まだ雪は表面だけに積もっている
落ち葉のふとんで紹介した
地表までに空気の層があるのがわかるかと思います

積雪といっても落ち葉がまだ根元を守っている

バケツの溜め水
表面が氷かけているもののまだ凍ってはいない

池には変化なし


積雪2日目
snow day 2
クリスマスロースは調子が良さそう
地温があっても雪(氷)が直接着いてしまうと限界かな?

こちらも頭を垂れてしまいました

バケツの水が凍りました

落ち葉が凍ってない部分の一番上に浮いていてゆらゆらしてます。
表面から15cmほどまで凍っているようです

池も表面が凍りました

氷の暑さは1mmほど

蓮の池も凍っています

こちらの氷は2mmほど

池の水が凍ることについては
小さな池を作ろうでも触れています。
表面が凍っていても、魚たちは冬眠しているので大丈夫です。

今回撮った写真は興味深いものでした。
外気温と水温の関係を考えるには水量の差も関係してきますが、
蓮の池とバケツでは容量はそんなにはかわりません。
また、水量が多くても浅い池では凍結するのは実証済みです。

すっかり外に出ているバケツでは氷の厚さは15cm
地面下に水面がある金魚の池では1mm
縁が地面から出ていて
水面が地面より高い蓮の池では2mm

凍結震度、地温に対する観察に役立つデータだと思います。

2021.6.13更新

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