A swallowtail butterfly larva 1
ヘンルーダ(ネコヨラズ)
Ruta graveolens
猫が嫌う柑橘の香りがし、
かつ、薬効として駆虫効果が言われているルーですが、
柑橘系なので、アゲハの幼虫がつきます。
(アゲハの幼虫しかつきません。)
アゲハの幼虫は大きくなるとあっさり1株丸裸にするので、
小さいうちにさようならするようにしています。
6月半ば、1度4匹にさようならしたのですが、
「まだいました。」
1匹くらいならと、多めに見てあげることにしました。
2017.6.26 新芽にのるくらい小さい ここでみつけた4匹にはさようなら。 |
2017.7.6 新芽と同じ大きさくらいの大きさの幼虫を発見。 とりあえず1匹なので、このまま育んであげることにしました。 |
2017.7.10 葉っぱにはそうそうのらなくなった |
2017.7.12 2日前のサイズから見てまだ茶色いと思っていたら、 いきなりアゲハ幼虫感 |
2017.7.13 あっと言うまに大きくなる。 30度超えると成長が早いのかもしれません。 いつもは8月にキャンプから帰ったら、ルーまる裸。 (行く前にチェックしているのですが、見つからない) |
しかも1匹だけだと思っていたら、なんと4匹もいました。
どこかにいた小さな幼虫が一気に成長したのかしら?
(最初の1匹よりは体が小さいし、まだ茶色いのもいる)
さすがに虫の生態はそこまで知りません。
どう見てもヘンルーダのキャパを超えているので、
1匹を残して、モスキートブロッカー(2)
ゴンフォスティグマ(1)
と
同じ柑橘系の匂いのするものに移動してもらいました。
彼らの運命は天に任せます。
ここまで大きくなっていると、
毛虫と違って
「はい、さようなら」
とはなかなかできません。
移動の際、いわゆるアゲハの「つの」を出しました。
臭い匂いをだすと言われる「つの」ですが、
アゲハの「つの」の臭いは柑橘の匂いなんですね。
(人間にはそんなに臭くない)
「だから、柑橘類を食べるのかぁ」と納得しました。
さなぎになったら枝を切ってきて、
羽化するまで観察してみようと思っています。
その時はまた更新します。
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