雑草を愛でよう

Enjoy weed

雑草と山野草の区別はどこにあるのか？

自分にとって可愛いか可愛くないか？

必要か必要ではないか？

花壇の中に出てくる雑草は抜きますが、

花壇脇のものは花壇内への侵入さえ気をつければ

とても面白いものです。

クルマバソウ（Galium odoratum）と

チドメグサ（Hydrocotyle sibthorpioides

スベリヒユ（Portulaca oleracea）

ドクダミHouttuynia cordata）

道民の森へキャンプに行ったときに掘ってきた山野草です。

私にとっては山野草ですが、そこらに生えている雑草です。

スベリヒユは普通に生えてくるものを少し残してあります。

どれも薬効があると云われてものです。

スベリヒユ（Portulaca oleracea）は普通に食べることもできます。

物語の中のエイラもよく食べていました。

この下の区分は「可愛い雑草」

とうか、苔と何か山野草です。

娘が苔を掘ってきて、花は小樽の道端で拾ってきました。

わざわざ雑草を花壇に移植している時点で

もはや雑草ではないのですが、名も知らぬ草なので雑草です。

ここからはグラウンドカバーを兼ねた可愛い雑草たち

道路脇や花壇の境界に生えているものは残してあります。
道路脇は舗装が甘く土がどんどん流れるので、
また境界でスギナが繁殖するので、根が頑固で可愛くないスギナより
刈り取れば高さもコントロールできて
可愛い見た目の雑草の方がどうせ生えるのなら良いでしょう。
ヘビイチゴは花も黄色くとても可愛いです。

ポリゴナムかトリフォリニウムの一種？
イヌタデ（Persicaria longiseta）
シロツメクサ（Trifolium repens）
カタバミ（Oxalis corniculata）
ヘビイチゴ（Potentilla hebiichigo）

他にも蓮池縁の水草なのか苔なのか？

なものも大切（？）にとってあります。

私の庭は「ママのポケットマネー」でできています。

土を大量に購入する資金はありません。

抜いた雑草を山積みにして時間をかけて土を作り

じわじわと庭を広げてきました。

雑草様々なのです。

雑草についてはもともとかなりの確率で愛でてきましたが、

今年、『雑草と楽しむ庭づくり』（ひきちガーデンサービス）

という書籍をみつけ購入しました。

すっかり愛読書です。

自分の雑草との付き合い方は間違っていなかったと思いました。

この「雑草と楽しむにわづくり」を含め私の参考にしている書籍は

こちらで紹介しているので、興味があったら見てみてください。