道営野塚野営場
北海道積丹町野塚
岬の湯しゃこたん
積丹町大字野塚長212−1
より坂を降って左折
約5分
無料
海しかないキャンプ場
ただ海を楽しむだけのキャンプ場
それが野塚野営場です。
だてに野営場と名乗ってはいないだけあって、
トイレ(毎朝お掃除が入るので以外に綺麗)
と炊事場(といっても水道と流し)
しかありません。
南と北と2つあったトイレの片方(南)は壊れてたまま閉鎖中です。
利用層は手慣れた感じのファミリーですが、
キャンパーという感じでもあまりません。
キャンプには慣れている感じですが、
ギアが違います。
なんというか、
流行りのスノピはほとんどいません(たまにいるけど)
ほぼコールマンです。
最近流行りの焚き火用焚き火もほぼみません。
野塚には「野営場」って言葉ががっつりしっくりきます。
もちろん普通っぽい「キャンパー」もいます。
我々はその中間くらいでしょうか?
そんな野塚ですが
土日には若者もやってきますし、
積丹観光から流れてきたらしい
外国からの海水浴客もきます。
土日のピーク時にはあまり人気のない砂浜まで
テントが立ち並びます。
最近は砂地が削れて浜も狭くなり、
海は浅くなり、かなりの遠浅になっています。
海は浅くなり、かなりの遠浅になっています。
監視員などもいないので自分の責任をもって遊泳してください。
波が高いので遠浅といっても油断すると危険です。
大きな岩がひとつ目立つところにあるので、
その岩より沖へは行かないようにしています。
北(余市・札幌方面)へ砂浜を5分ほど歩くと岩場があります。
網で魚をすくったり、ヤドカリを拾ったりと
磯遊びもできます。
岩場をシュノーケルで泳ぐとアブラコ(アイナメ)
などの根魚が泳いでいるのも見えます。
波がおとなしい時に岩場の裂け目を抜けると
ちょっぴり外海風の景色になります(実は湾内)
魚が変わってイシダイの稚魚などがいて面白いです。
毎年、風と波、運が悪ければ台風と
決して優しくない自然に揉まれるばかりの野塚
そこには、「美しい海」があります。
ほぼ手付かずの海です。
小樽や銭函の海には行く気がしません。
遊びに行くだけなら蘭島で我慢します。
「海に行きたい」
そう思う時、浮かぶのは厳しくとも野塚の海です。
野営場にはシャワーなどはありませんが
「岬の湯しゃこたん」が車で5分です。
玄関前に足を洗うたらいなども用意してあります。
水道とトイレがあって温泉付きです。
岬の湯へ曲がる交差点には商店もあります。
(曲がり角と曲がらずに直進すぐ)
飲み物や氷の追加などはこちらで購入しています
(岬の湯でも板氷は買えます)
なにもないどちらかというと不便なキャンプ場ですので、
そこそこ覚悟してお出かけください。
「海水浴場」をイメージして出かけるとちょっと大変です。
ただの「海」です。
キャンプ中の様子は
こちら(積丹の海キャンプ)で紹介しています。
積丹の夕日 |
積丹の海へ沈む夕日
岬の湯からも見えるので、
「海水浴を楽しんで岬の湯に入って砂を落として帰宅」
日帰りからスタートするのが良いかもしれません。
唯一のトイレ |
基本情報
トイレ ★ 和式3つ。朝は綺麗(時間とともに砂で汚れる)
洋式は多目的(おむつなど捨てられているのでやや臭う)
コインシャワー なし
風呂 ★★★ 岬の湯しゃこたん(車で5分)
回数券あり
総合 ★★ キャンプ場としての設備には期待してはいけない。海はとても素晴らしい。
個人的評価 ★★★★★ 我が家では一番のキャンプは海です
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