魔法の庭は科学室

魔法の庭は科学室
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2017年11月17日金曜日

落ち葉のふとん

Blanket of fallen leaves
november garden

11月も半ばに入り、
冬囲いが終わっているお庭の方が多くなってきました。
我が家のお庭ですが、まだ冬仕舞いには早いようです。

娘の庭ではまだ花が咲き(ご近所さんが見にくる)
樹々もブルーベリー以外には緑の葉が残っています。

そこで気が付いたのが落ち葉の保温効果です。
風の強い地域な上、
角地なので近所中の落ち葉が集まります。
落ち葉の量がものすごいのです。
片付けも大変なので地表に芽ががなくなるエリアでは
そのままに冬を越して
春先に燃やしたりしています。
娘の庭はまさに落ち葉のふきだまり。

もともと「落ち葉のお布団」といって木は葉を落とし、
その葉が根の周りに溜まって根を保護すると言われています

枯れないサクランボも根元はタイムで覆われていますし、
未だ青く花もつけ続けているヒースガーデンはレンガで囲まれているので
夏は涼しく、冬は暖かいのだと思います。
(風避けにもなっているし)

落ち葉の保温効果は事実ですが、
うちの庭がまだ緑な部分については推測になります。
それでもたぶん落ち葉やグラウンドカバーの植物で
地温が保たれているので、未だに青々とした
お庭の姿を見せてくれているのではないでしょうか?

落ち葉はちょっと見苦しいですが、
タイムのグラウンドカバーでも保温ができるとなれば
色々とまた可能性が広がります。

それにしても、庭が綺麗なのは嬉しいですが
宿根草類は「いきなり根雪」になった場合も
春先になんとかなるのですが、
「葉が落ちたら剪定と雪囲い」
のさくらんぼは作業時期を決めるのが難しいです。

ペニュニア、まだ頑張っている

ロベリアはまだまだ花頃

ガウラも綺麗

セージも枯れる気配はまだない

スモークツリー(落葉)ブルーエンジェル(ヒバ)サクランボ(落葉)

サクランボの葉
種類のせいかと近所を回ってみたものの葉のついていたのはうちの木だけ

サクランボの根元は落ち葉ではなくタイムが覆う

レンガで囲まれたヒースガーデン

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