6月に咲き始めた薔薇
そろそろ見苦しくなってきたりはしていないでしょうか?
薔薇の剪定は、詳しくあげればキリがなく
種類、仕立て、花のサイズなどで、それぞれ変わります。
こだわることで、好みに仕立てて行くこともできますが
難しく考えなくても、失敗することはあまりありません。
なので、薔薇花壇の記事でも軽くしか触れていないのです。
考えたきちっとした剪定はネットの媒体ではなく、
印刷されたもの(園芸書など)で学び、
実物を見、また確認し、
それを何度も繰り返して身についていくものかしら?
と思います。
書籍があれば、ちょっと悩んだ時にも確認できますし。
簡単な夏の剪定ですが、
切るときはは斜めに切ります。
これは大事です。
そして、
先に傷んだ枝、傷んだ葉の多い枝、
虫にやられてそうな枝。
そういうのをそれぞれの
枝の根本付近で切り落とします。
スパっと行きます。
その後
終わった花を落とします。
花が枝分かれしてつくタイプは
蕾がまだあれば
終わった花の根本で切ります。
蕾がなければ、
5枚葉(→柄に葉が5枚ほどついた一塊のもの)
を3節残しで切るのが基本ですが、
2節まで切ることや、枝元で切ることもあります。
枝先に花が1つのものも基本は5枚葉を3節残しですが、
2〜4節残しで、全体のバランスを見て切ります。
全体のバランスを見て、葉が減りすぎない様にするために
先に傷んだものを落としておくと気が楽です。
傷んだものは絶対に切らなければいけないが、
花後の枝の残し加減は選べるからです。
最後に個単位で傷んでる葉があれば1枚だけとか切ってあげます。
全体を見ますが、そんなに考えてはいません。
病気や、虫に備えてさえいれば、
元気に葉を増やしてくれる時期だからです。
厳密な剪定の仕方とはやや違う部分もあるのですが、
基本的に大切なのは上の太字にしている部分なので、
薔薇の世話を覚えたい娘には上の様な感じで教えています。
伸びてきていたシュート とりあえず手をつけない |
剪定後の枝から花だけ外して遊ぶ まだとても良い香りがするので もったいない気持ち(笑 |
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