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Sai-no-kawara
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神威岬から南に行ったところに
「西の河原」
多分昔は賽の河原
という名称だったのであろう場所があります。
積丹町 神威岬 |
西の河原トンネルを南から北に抜ける時
目につくのは
すばらしい節理です。
基本的に横も縦も柱状節理
なんですが、
横のものを特に板状摂理と言ったりするらしい。
いつも「すげー」と通り過ぎていたのですが、
ついに車を止めて観察しようとやってきました。
海岸には大きな火成岩がいっぱい。
歩きにくい。
大きな凝灰岩 |
山の上の方のここらへんは流紋岩の流入と思われる |
西の河原トンネル付近の節理 海に張り出していて近くまでは寄れない シュウボウ岬の岩体が安山岩であることから たぶんこちらも安山岩と思われる |
実は西の河原を抜けてシュウボウ岬まで歩くと、
とても立派な柱状節理の岩体があるそうです。
しかしなんと、「ヒグマ」出没につき立ち入り禁止。
(2020年8月)
にゃにおー。
島武意海岸の遊歩道もヒグマで立ち入り禁止だったのに
クマめw
とはいえ、西の河原トンネル付近の節理を
まじまじを見られただけで今回は満足
近寄らないとしっかりとは特定できないので
今回は「思われる」ばかりの記事ですみません。
積丹半島は特に火山活動の痕跡がたくさんです
(北海道はほとんどだけれど)
青い海にばかり目が行きがちだけれど、
ぜひ山や崖にも目をやってみてください。
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