Vespula flaviceps
近頃、訪れる虫の種類が増えた気がすると
以前に書いた気がするのですが、
またまた新顔さんがやってきました
もちろん温暖化や、外来種が増えたとかの話ではなく
周辺環境に自然がいっぱいの中
うちの庭が年々なんとなく森っぽい多様性を
深めているるので、
ちょっと遠征しやすいのではないかと思います。
ポリネーターラベルの記事でも
触れていますが、
特定の葉を食べる虫ではなくとも
蜂の集まる花は微妙に好みによる住み分けがあって
それは狩りをする蜂にもある様です
この黒い蜂さんはエリンギウムにしかいません。
スズメバチはノブドウとフェンネル
アシナガバチはタイムとノブドウが好きです。
この黒い蜂さんは15mmほどで小さく
アシナガバチの一種かと思いましたが
万能の書「札幌の昆虫」
アシナガバチの項にはトガリフタモンしか載っていなかったはず
(フタモンは道南までが基本の生息域らしい)
スズメバチの項で
クロスズメバチ
Vespula flaviceps
だとわかりました。
こんな黒いスズメバチがいたなんて知らなかった。
どちらかと山林にいて、
市街地で見かけることは稀らしいので
なかなか見たことがないのは当然でした
山にいたら黒い身体は目立たなくて、
気がつかなさそうです。
こちらもスズメバチにしては
おとなしい蜂さんなので
また来てくれたらいいな。
エリンギウムがそろそろ終わりなので
終わってしまったら会えなくなるかしら?
2021.8.5 |
顎が黄色い |
背中に毛が生えている |
背中に斑紋はなく細い線が見える |
肉団子作成中 動画はこちらから |
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