2021年8月9日
やっと降った
待ち望んでいた纏まった雨
気温もぐんと下がりました
寒い
9日の午前中
しとしとの雨
玄関フードでためらった後に
結局お散歩に踏み出した彼ですが
やっぱり雨は苦手
結局ぶどう棚の下で雨宿り
いつもならうっかり郵便をとりにも行けないくらい
玄関ストーカーなのですが
10日のばたばたと降る雨を窓から見た彼は
まったく玄関にやってきません
植物にも休息になりましたが
うるさく散歩をねだられる我々にも
休息の雨になりました
予報だけではなくて、夏はもうおしまい。
雨の中にもう秋の匂いがします。
そういえば
春や、秋、冬の訪れる匂いは感じるのに、
夏の匂いはあまりしないのは何故でしょう?
植物が季節に合わせたホルモンや、
フェロモンを出す時期で、
それを人間もなんとなく感じとっているのなのかなぁ
とか思っています。
夏は春の延長なので
夏限定の匂いって少ないのかな?
夏のむわっとした植物の匂いというのは
盛夏を感じるものであって、
「訪れを感じる」
のとは、ちょっと違いますよね。
春先には芽を作るホルモン、秋には葉を落とすホルモン
虫から守るフェロモンや、植物同志のなわばりを示すフェロモン
基本虫や植物に向けたメッセージではありますが
人間も生物なので、
大気に含まれたその膨大なメッセージを
季節の匂いとして感じ取っている
そんな気がします
ってなことを言うと
そんなの感じるの「人間植物」のママだけだよ
とか言われそうですが
植物からのメッセージだけではなくて
大気の流れや気圧の変化
自然界からのメッセージを
本能=科学的にもともと備わった能力
で感じ取っている
ということなのではないでしょうか?
9月初旬までに多少暑い日が何回か来るとは思いますが
「お盆を過ぎたら終わる」
と、言われる北海道の夏は
「言い得て妙なり」です
10年くらい前
9月末に真夏日が続いて海にすら入れた年があったのが
とてもレアでした。
2021年の札幌の連続真夏日は18日でした
観測開始以降だと
1924年以降97年ぶりの記録更新だそうです
産業革命以後ではありますが
今ほど大気汚染が進んでいた頃でもありません。
もちろん環境汚染はないにこしたことはないし
大気汚染や、温暖化が「嘘」である
とかの陰謀論者でもないですし、
原因はともかく
「地球の気温が上がっている」
こと自体は科学的にも事実です。
ただ、なんでもかんでも「温暖化のせい」と言うのは
間違った結論だよなぁと思います。
『だって97年前にも暑かったんだもん』
地球は人間が汚す前にも
温まったり冷えたりしています。
「環境を守る」というのは
「今の環境」「人間の暮らし良い」
環境を守ることです。
地球は「種」や「環境」が移り変わっても、
星の命の続く限り太陽の周りを回り続けます。
観察し、学び、理解すること
自然がくれた人間の力です。
簡単な結論に飛びついて、
それで終わりとかではなく
人間らしく、問題を解決していけたらいいですね。
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