Fun science experiments
crafted storm glass
うちの本棚に
きらら舎さんから出ている
「鉱物クラフトレシピ」
という本があります
その本にある
ストームグラスの作り方がありました
昔ながらの
観測装置は
化学の浪漫が詰まっていて
わくわくします
キットも販売されているようでしたが
科学実験としては
自分で計算して
計って
作業工程を考えるところが重要
割高にはなりますが
一から材料を用意しました
必要なものは
蓋の閉まる瓶
精製水
無水エタノール
硝酸アンモニウム
塩化カリウム
樟脳(しょうのう成分のみ)
基本の配合
A液
硝酸アンモニウム5g
塩化カリウム5g
精製水
B液
樟脳20g
無水エタノール80g
それぞれの液をつくったあと
A液とB液を混ぜます
A.B液、混合液それぞれ
湯煎を利用して
きちんと溶かすことが大切です
詳しい作り方は
様々に上がっているので
探してみてください
ネットや本で見る以上に
材料を揃えるのに手間取ったので
材料の集め方を紹介します
天気管にする瓶と
使用する用具は100均で揃いました
瓶はどんなものが良いか
検証したので
こちらも参考にしてください
おしゃれっぽいガラス瓶や
調味料ストック用の瓶
耐熱ガラスの計量カップなんかです
しかしそれ以外
薬品を手に入れるのが
なかなか大変でした
薬局で
無水エタノール
精製水は簡単に手に入りましたが
ほかのものは
なかなか手に入らず
頼りのネット通販も
まとめて扱っているサイトでは
一般には販売してくれなかったり
バラバラで見つけても
それぞれ高かったり
塩化カリウムは肥料だと
キロサイズ売りで
店舗の小量のものは
硫化カリウムばっかりとか
防虫剤も
樟脳のみのものって
以外となかったりするのです
なんとか
硝酸アンモニウム
塩化カリウム
「実験くん」
樟脳は
何件かホームセンターを
回って見つけました
(ひな人形用)
やっとできるぞー!
実験自体は
娘と中学生のお友達
計3人でやっていたので
監督に徹しました
(なので、作成中の写真はありません)
たまに化学質問をいれたりしながら
3人分つくるには
量がどのくらいいるか?
とか
出来た液体がどのくらいに増えるか?
とか
作業効率も工夫しながら
ちゃんと進んでいきます
先生が見てたら
5つけちゃうよ
みんな素晴らしい
ちなみに樟脳は
体積がほぼそのまま残るので
以外に量増えます
チャレンジする時はお気をつけて
3人たすママ
エタノール樟脳で思ったより増えた分
(予備の瓶)
ちゃんとできました
次は観察です!
天気管での
お天気予報の観察報告
↓
天気管予報(続報つき)
2022.1.10更新
価格:2,200円 |
0 件のコメント:
コメントを投稿