冬、剪定後のぶどうの世話は
3つあります
落枝ひろい
落ち葉拾い
そして皮剥き
基本的には
どれも病気対策になります
古い皮は自然に剥がれてきているので
無理に剥がさず
浮き上がっているところを剥いていきます
無理をすると逆に傷つくので
簡単に剥がれないところは
ハサミなどで切ったりします
病原菌は主に若い細胞で増えます
新枝や、実になる細胞です
若い枝のない冬の間
枝の表層古い皮との隙間
古い巻きひげ、枯葉などのに潜んで
休眠しています
そして春に伸びる若い芽での
増殖を待ちます
なので、菌のいる部分を取り除くことが
健康に育てる秘訣です
自然界ですので
無菌にはなりませんが、
菌への接触を減らすことで
植物自体の免疫力が
勝つことになります
また、枯れて
剥がれてきた皮はカビやすいので
カビが広がる前に剥がしましょう
虫や、虫の卵も
表面にあれば皮ごと取れますし
皮と枝の隙間にあるものも
剥くことによって発見できます
皮剥き作業ですが
本当は収穫後、剪定時が良いのですが
冬だけでやろうとすると大変だし
皮が固まっていない枝を
寒さに当てたくないので
冬場だけでなく
夏の緑の枝が伸びて
剪定可能になる以降に
枝の様子をみてですが
ちまちま剥いてます
ぶどう棚な下に張った
ビニールプールに浸かって
涼みながら暇つぶしにとか
剥がれてきている古い皮 |
茶色のつやつやか 茶色へ変色する途中の 緑色の木肌が現れます |
カビたり、虫の卵がなかったりを調べます カビていたり枯れているようだったら 枝自体を切り落とします 卵は擦ればとれるのでとります |
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