魔法の庭は科学室

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2021年12月15日水曜日

2021年の雪囲い

2021年はラニーニャ現象で
大雪・厳寒
など、予想されていますが

うちのあたりでは
予想がなくても
急なカッパドキア
(一気に雪が降るとなんだか
カッパドキアの様な雪山ができる)
急なホワイトアウトはいつものこと

山があり
大きな川が流れ
海もそこそこには近い
そんな札幌は
もともと同じ市内でも
雪の降り方や量に差がものすごくあります

なので
雪の量を決めるのは
むしろ風向き

ラニーニャの昨年はあまり雪がなかったので
今年も少ないのではないかと期待しています

少ないと言っても少なくはないんですが
トータルの雪かき回数がどれだけ少なかったか
いつから根雪になったか
そこらへんが重要です

寒くて雪が少ないと
それはそれで色々と心配もあるのですが

雪の少なかった昨年同様
株をしっかり育てておく
植物に合わせた雪囲い
雪囲い前に必要に合わせて剪定

慣れてしまえは
あまり難しく考えずに
冬は越していけます

今年最後の雪囲いの作業をしたのは
12月7〜9日にかけて

11月半ば〜末くらいが
ベストタイミングですが

11月中はなかなか時間が取れませんでした。
基本は雪折れ防止なので
12月になってからでも
作業が寒くてちょっと辛いだけで大丈夫です

とはいっても
寒さ避けも0ではないので
日中もマイナスを下回る日が続く前には
作業したいです

今年の雪囲い写真を載せておきましたが
こんな適当な感じです

ムシロは寒気(寒く乾燥した空気)よけ
ネットタイプ(以下網)は枝折れ防止です
ムシロの方が枝も折れにくいですが
春先蒸れたりするのと
寒さに当てる事も大切なので
寒気に弱いもの以外は網を愛用しています

雪囲い等について詳しくは
冬支度のラベル欄にあります
もうちょっとちゃんとした
雪囲いについて書いています

自分の庭の
積雪タイプや、雪溶けタイプ
そこがわかってしまえば
植物ごとのポイントを押さえれば
このくらい適当でも大丈夫バージョンが
2021版だと思ってください

庭の状況がわからないうちは
ちゃんと囲った方が安全です



桜たちは鉢植えなので
寒さに弱いので
むしろタイプで巻きます
鉢部分は雪が深くなったら埋めます

雪山の下になるバラは
折れそうな枝は剪定
枝が雪でまた割れにならないように
テンションをかけてしばり
その後支柱と網で覆います
網がずり落ちず
三角をキープする様に
固定するのがポイントです


北海道での地植えは不可と言われた
ゴールドクレスト
普通に越冬しています
実はゴールドクレストじゃないのかしら?


ヒバは網でよいのですが
ゴールドクレストのはずなので
一応ムシロ巻きにしています


雪山の下にならないバラは
ネットはかけません


ガブリエルは弱そうなので
支柱を立てました

ミスラベンダーの
単のバラは強そうなので
折れない様に固定だけ

ミニバラも同様
バラの雪囲いは娘が
練習兼ねてやったので
ちょっとたくさんぐるぐる巻きです


バビロンは根本が逞しく
こんな感じなので
固定を諦めて剪定のみ

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