Glass bottle for the storm grass
中学生の冬休み
「楽しい理科実験」として
ストームグラス(天気管)を自作しました
そうでもない管があることが
わかってきました
用意した瓶は
木の蓋でパッキンがついているもの
金属の蓋でパッキンがついているもの
ネジでしまる細い管(観察しやすそう)
の、3種類です
自作天気管用の瓶として
「ネジなどできちんと蓋の閉まるもの」
「溢れないもの」
と指示がありました
追加で
エタノールやその他薬剤が
入っているので
ガラスにしました
さらに
昔実際に科学者が使用していた
天気管が厚紙の蓋(空気通る)
だったことから
完全密封はダメ
なんじゃない?と考え
ネジ(ほぼ密封)
金属パッキン(ほぼ密封)
木パッキン(木部分は通気あり?)
何種類か揃えてみました
メインとして期待していたのが
木の蓋にパッキン
中学生3人分は木の蓋にし
ネジと金属蓋のものを比較対象用で私の分
ということで制作しました
(制作したのは中学生たち)
中学生3人と私金属蓋(比較対象)で5本作成 できてすぐ 温度が下がるにつきすべての瓶に 大きな結晶ができています |
その後
木の蓋のものと
ネジの細長いものは
似た様な羽状結晶を示していました
金属蓋で液の少ないものは
細かい結晶が下に沈澱したまま動きがありません
ネジは上に結晶の膜
下に沈澱を3日ほど続けた後
下に柔らかい結晶がつもったまま
動きを止めました
金属蓋のものは前回から代わりわりません
木の蓋だけが
こまめに結晶の姿を変えます
なので
木の蓋のものををメインに
天気との検証をすすめることにしました
観察の結果
天気管予報にある通り
木の蓋の天気管による予報は
雪に関してとても高確率です
雪が降るかどうかだけは
気象庁の天気予報よりも
天気管をあてにしています
(天気予報は自宅周辺にピンポイントではないので)
結論!!
自作ストームグラス(天気管)用に
向いているのは
木の蓋にパッキンのガラス瓶
(ちなみにダイソー)
(液体は8分目まで)
ネジのものは密封性が高すぎて
ダメなのではないかと思います
エタノールの揮発なども考え
夏の温度変化などでどう変わるか
このまま観察を続けたいと思います
金属にパッキンの蓋の方は
1、液体が少なく空気が多すぎるのがだめ
2、金属蓋がだめ
3、空気が多く液そのものが揮発などした
なのかわからないので
とりあえず
予備の木の蓋瓶につめかえて
木の蓋2号にしたところ
みごとに天気管として覚醒しました
今度は
金属蓋の適量サイズを買ってきて
移してみたいと思います
価格:2,200円 |
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