我が庭は宿根草ガーデン
冬になると
愛おしい植物たちは雪の下
なかなか
植物の記事が書けません
雪が少なければ
ヒガンバナを雪から掘り出したりして
比べてみたりとかできたのですが
純粋積雪で1m以上もの雪の下
心配事は
今年の雪は多くて重いので
ぶどうの樹
さくらんぼの樹
春先に本格的に重くなる前に
一度掘り出さないといけないかもしれません
窓辺の植物たち 左から カランコエ・ゼラニウム(紅葉葉)・ガジュマル・ヒガンバナ このチームは 鉢サイズなりに元気 特にゼラニウムは どんなに水やりを忘れても 1年中ほぼずっとずっと 花を咲かせ続けてくれる とても良い子です ちょっと変な匂いだけれど |
手前から コーヒー・デコポン・オリーブ |
羽衣ジャスミン 寒さに弱い割りに 夏場は室内も苦手 夏場は外に出すのだけれど 中→外→中 の移動の度に、葉が一度ほぼ枯れる 1回づつどきどきする |
室内チームですが
窓がUV加工がなされているからなのか
床暖であまり冬期間の気温がさがらないせいなのか
庭の植物たちと比べると
いまいち成長が不満なのです
その中で
コーヒーの木は頑張っている方です
陽が長くなってきたのに合わせて
新芽がたくさんできてきました
今年も花が咲くと良いんだけれどなぁ |
オリーブは
16年前に何故か花をつけたきり
一度も花をつけません
花をつけて欲しいと
寒い窓際に置いてみたのですが
つけてくれないまま
樹木が大きくなって
窓際の寒いエリアには
入りきらなくなりました
デコポンちゃんは
毎年花をつけ
実をつけ
実を落とします
購入して3年は実を収穫できたのですが
基本的に樹勢が足りないかな
肥料だけではどうにもならない感じ
花のついた枝は終わってしまうので
樹を育てようとしてもなかなか育ちません
夏場外に出すしかないかなぁ
鉢、重いんだよなぁ
アゲハも来るんだよなぁ
やっとタイトルの
『みかんを種から育てる』
話にたどりつきました(笑
夏みかんやはっさく、伊予柑
グレープフルーツ
など
大きなみかんの種を植えると
高確率で芽が出てきます
濡らしたキッチンペーパーの上で
芽を出してから
土に植え替えると
芽が出るか出ないか心配しなくて良いですが
ダイナミックに土に植えても
高確率で発芽します
小さいみかんに種が入っていても
芽が出ないことが多い気がします
種無しにするホルモンの影響かしら?
種から育てた柑橘類は
大抵花も咲きません
品種改良後されたもの(F2)の
遺伝形質は保証されません
繁殖能力もしかりです
種ができても
F2からF1に
(厳密には違うかな?)
原種に変えるというか
野生化するというか
していて
結果花が咲かないのではないかと
推測しています
もちろん運良く形質が遺伝していたら
花が咲き実もつくであろうと思います
それとも上手に大きく育ったら実がなるのかしら?
北海道だから環境が合わない?
けれど北海道でも接木の苗では
鉢でも実をつけることを考えたら
10年以上立派に育てても花が咲かないのは
F2からの遺伝変容の
結果な様な気がします
(違うかもしれません)
みかんはすぐ芽が出るので
園芸好きはけっこうみな
種を植えて育てています
私の祖母も
母も
私も
父方の叔母も
義母も
かなりの株に育てていましたが
花を咲かせ実をならせたのを見たことはありません
種から育てた柑橘類を
ずっと育ててきた後
デコポンちゃんを育てていると
弱っちいのです
種から育てた柑橘類は強い
やっぱり野生化しているから?
変わりに実はつきませんが
野生のみかん
育ててみませんか?
花が咲き実をつけたら
ぜひ教えてください
※登録品種など種苗法での規制がありますが
基本的には家庭でその家庭用に
個人的な用途で自家増殖することは
規制されていません
うまく自家繁殖できないにしろ
育てて収穫するための
園芸品種や特に新品種では
農家さんや種苗メーカーさんのためにも
可能であっても自家増殖はせず
種や苗を購入しましょう
夏みかん、伊予柑、はっさく
グレープフルーツ(外国?)など
連綿と続く品種は
育成権も切れていると思います
そういう身近なみかんちゃんで
チャレンジしてはどうでしょう?
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