魔法の庭は科学室

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2021年12月17日金曜日

2021ワインを熟成


11月22日に仕込みをした
毎日回転する様に
液体の上下を動かして
味見をしながら
2週間め
まだ甘く
すこし風味の変わったジュース
でした
仕込みが遅かったから
室温が低かった様です
そこからもう少し
18日経ったあたりで
甘みが抜けて来たので
実と液体部分にわけました

絞った残りの皮と実部分は
来年の畑の栄養です

キツネが掘り返さない様に
土にしっかり埋めます

こんな感じに
皮と実が上に浮き下に液体
最下層に酵母カスが沈澱します


冷蔵庫でしばらく熟成します
隣は昨年ワインから
さらに発酵させて作ったぶどう酢
実と皮を抜いて
水分はだいたい抜けているので
発酵が始まる前の最初にいれた量から
そんなに激しく減りはしません
2.5リットルくらいでしょうか?

 
今年は風味豊かな感じです

 

2021年11月25日木曜日

2021ワインの仕込み

Homemade wine 2021.11.22

昨年はワイン用のぶどうがあり過ぎて
大変だったので、
今年ははじめから房の数を少なく、
立派に育てていました。
ブログを振り返ってみると
コントロールしているつもりでも、
たまに取れすぎている(学習しない)のね。
娘が食べる年と食べない年の差も
激しいからかしら?
今年はやけにぶどうを食べてくれたから
減りが順調でした。
葉がみな落ちる頃になると、
枝につきながら発酵してくるので
(風味が変わってお酒っぽくなる)
娘が食べなくなり、
ちょうど4.8Lひとつ分くらい残りました。
(実の分量からワインの量が
見たらわかる様になってしまった)


このくらいで4.8Lの樽にちょうど良い

頑張って潰す

あともうちょい

発酵して膨らんで来るので、
このくらいまで入れる

管理用のラベル
(マステ)を貼って終了

25日の朝
ずいぶん膨らんでいる

1日1回
傾けるを繰り返して、
液体の上下を混ぜる
混ぜるとその時だけ
ちょっと萎む

今年は寒くなってから仕込んだから
発酵はだいたい3週間くらいかかるかしら?
ぶどうで進んでいたから2週間かなぁ?

2020年2月13日木曜日

2020年はワインがたくさん

前年は初夏の低温に雨、長雨、その後台風から地震と色々とあって
少量しかワインにできませんでしたが、
今年度は花時期に雨が少なかったことや、
台風とまではいかなくとも
強い雨風も少なくて、今までにない収穫量(かつ粒も大きい)となりました。
瓶も買い足しました。
4.5Lのプラスチック製樽(ガス抜き穴付)

いつものように軽く洗ったあとに絞って瓶詰めにしました。
この段階では問題ないのですが、
発酵を終了るために実とタネをのぞいて冷やすのですが、その冷やす場所がない!!

瓶に4本と
4.5Lの樽2つ
およそ12L

あまり冷蔵庫にものを入れないタイプなので、なんとか
棚をあけて冷蔵庫に入れました。

最近ぶどうを植え始めた人や、ご近所さんから
どうしてそんなにぶどうが採れるの〜?と聞かれますが

剪定と実がついてからの葉落ししかしていません。
肥料なども「ぶどう」に対してのものは行いません。
(横の方の畑部分から栄養の流出はあるかもしれませんが)

ぶどうは本当に剪定さえきちんとしていれば他の手間はかかりません。


ワインの作り方はこちら
ぶどうの栽培はこちらの果樹一覧から参考にしてください。


2021.11.26更新

2018年11月14日水曜日

2018年のワイン造り

Homemade wine 2018
Campbell early



ワインの作り方は
自家製ワインの作り方1
自家製ワインの作り方2
にて詳しく紹介していますので、
今年のぶどうと仕込みのお話です。

うちのぶどうはキャンベル・アーリー
普通にスーパーでも売っているぶどうです。
筋子より鱒子(すじこの種類)、タラバより花咲(カニの種類)という私は
巨峰よりキャンベル。
香りとコクのある品種です(私評価)
道産ワインにもよく使われる品種です。

2018年は6月〜7月の天候に恵まれず、
受粉はしたもののその後膨らまない果実がけっこうみられました。
夏も短くお盆過ぎから秋(「の気配」ではなく秋)
9月頭の台風で軸にダメージの受けたものも多く、
熟さずにしぼんでしまったものもありました。
全体的に気温が上がらなかったのでぶどうが熟すのも遅かったです。
遅かったのですが、寒暖差が少ないからか、
なかなかな葉も枯れずに11月頭まで食べごろを維持しました。

ひとふさの実の数が少なくなっているものも多く見栄えは悪いのですが、
代わりに実が大きいものも多かったです。(巨峰サイズ)
出荷などを考えないでいい家庭菜園とワイン(つぶす)から
としては、今年は良いできと言えたのかもしれません。
(たくさん採れても食べきれないので、今年はかなり大雑把に畑に還しました。以前は
小さい実や傷の入ったものは早めにとって加糖してワインにしていたのですが、今年はワインも良い実でしか作らなくなって、間引いた実は畑と土つくりのミミズ箱行きにしました)

収穫量が少ない上に、じっくり長い期間食べられたのもあり、
今年のワインの量は昨年の半分以下です。
昨年本数が多くて収納に困ったので、意図的に減らした部分もあります。

昨年は10月末に仕込みをしたのですが、この時点で樹になりながら半ば
発酵が開始している状態でした。(発酵に糖分をとられて甘みが減っている)
今年はまだまだ甘い実からのスタートです。


我が家はこれから剪定と雪囲いですが、
ご近所のぶどうの様子を見てみました。

せっかくきれいに棚を作ってらっしゃるのに、
収穫量が少ないなぁ?と気にかけていたお家があります。
すべての枝を芽を3〜4節残して短く刈っていらっしゃって、
病気対策などとしては良いのですがもったいないなぁと。
結実した枝からは再来年の芽はできますが
根元から切ることによってその芽は切れてしまいます。
花芽のつかない枝が増えていってしまうんです。
枝の判別が難しいのでしょうが、
それならば一度収穫を諦めて一度全ての芽を残さずに切ってしまうと、
再来年は全ての枝に実がつきます。

ぶどうは病気も少なく肥料もあまりいらないかわりに
剪定がすべてを左右するのだなぁ。と改めて実感しました。
(病気対策も剪定と落ち葉掃除)

ワイン造りにしか使われないポテトマッシャー


寸胴にいっぱい

でも、4L

2日でかなりふくらんできました
表面に酵母のぷつぷつが見えます。
発酵初めのうちは『ガス』が少ないので、
表面のカビ対策を含めて日に一度は混ぜます

ガスで曇っています

2018年10月2日火曜日

収穫時期を見極めろ!!

Proper Harvest Time



今年は全体的に実りがあいまいな天候でしたが、
ぶどうはそこそこ頑張っています。
(ついで良いのがビーツ)
さっくり終わった2018年の夏。
ぶどうも8月の末には色づきはじめてきました。
9月上旬にはカラス除けのネットを張りました。
(枯れ気味の葉を切り、ぶどうに陽が当たるようにする作業も同時に行いました)
さて、色がつきはじめるとこどもの関心は
「いつ食べられるのか?」
もいですぐ食べる贅沢が身についているので『完熟』が前提です。

トマトなら赤くなったら
(赤いトマトは完熟じゃなくてもいいらしい)
黄色いトマトでも「節に触れてぽろっと取れたら」
ブルーベリーやブラックベリーなどのベリー系も引っ張ってぽろっと取れたら。
さて、ぶどうの見極めはポイントに気がつかない限りは
白いいちごにつぐ難しさです。
(ちなみに白いイチゴはタネが赤くなったら)
かなり早い段階で色が変わる(みどりの種類は色が変わらない)ため色では判断できないからです。
また、色づき初めてから甘くなるのに1ヶ月近く(以上)かかる上、天候に左右されます。

「10月になったら食べられるよ」というのがだいたい間違いないですが、10月になっただけでは『ちょー甘いぶどう』を狙うにはまだ早いのです。
10月末になれば今度は食べる速度が追いつかなくなって何を食べても完熟
(→余ってワインコース)になります。

きっと調べればわかったのでしょうが
(うちにある花新聞には収穫については載っていなかった)
なんでも自分で調べたい(気がつきたい)私。
一昨年はやっと実がそこそこなったのでそこまでは気が回らず。
昨年は9月の天候が良かったのか色づきから熟すまでが早く、考察する時期が短かったためか、曖昧なまま終わりました。
そして今年やっとみつけました。

その前に、まずは間違いないのは香りです。
ひと房づつ鼻を近づけてかなり強く甘い香りがしていればそれは美味しい実です。
これは間違いないです。
この方法は早いうちに気が付いて鼻を頼りに選別して来ました。
(でも高いところはわからない)

今回、やっと鼻と視覚が一致しました。

甘くないぶどう

ちょー甘いぶどう

違いは『柄』です。
強い甘い香りがするのはこの木化が始まった実だけでした。
柄が木化してきているのは水分の供給をやめた合図。
(成長をやめる=熟した証拠)かな?

みどりの柄でもほんのり香りのするものは追熟でそこそこ甘くなりますが、
木化の始まったぶどうの甘さとは比べ物にはなりません。

義実家でもぶどうを作っていましたが、いつも甘くないと不評でした。
種類が巨峰と熟すのが遅い種類なうえ、気が短く色がついたらすぐ収穫してしまうからなのですが、ちゃんとした収穫の目安を知っていたらちゃんと待てたと思います。
(キャンベルと比べて巨峰は北海道に適さないとされてボツにされたので実験不可)
義実家でもけっこう長く育てていたのに、意外と知らなかったぶどうの収穫目安。

もしも悩んでいる方がいらしたら参考にしてみてください。
私の経験による判断なので、もしも間違っていたらごめんなさい。

『強い甘い匂い』で判別する限りは間違いないです。


ぶどう関係の記事はこちら

2018年8月31日金曜日

夏場のぶどうの管理

ぶどうの剪定については
ぶどうの剪定の記事にまとめてありますが、
実がついている夏の時期にやりたい作業を特に詳しくとりあげようと思います。

ポイントは3つ
1、実のついた枝は葉を10枚残して先を落とす。
2、実のついていない細い枝を落とす。痛んだ葉や枝も落とす
3、実のついていない太めのよく伸びている枝に印をつける

1、2は実を充実させるための作業
3は来年へ向けての作業です。(収穫後は枝の区別がつきにくくなります)
1、2をすることで不必要な成長に余分な栄養を使わず(葉が10枚が実に栄養を送るのに必要な数)また、余分な葉を落とし実が直接太陽を浴びれるようにすることで、栄養を
集中し、大きく甘くなります。

そして収穫後に「3」の印のついている枝だけを残してあとはすべて切ってしまいます。
その時に枝を選別すればいいので、印は良さそうな枝すべてにつけてしまって大丈夫です。

今年は手馴れて来たので、忙しくなる夏休み前にこの作業をしましたが、昨年は実が膨らんだのが確認できた夏休み明けにやりました。
もしもまだこの1、2、3の作業をしていない方は参考にしながら作業してあげてください。

実のついている枝は、実の先端から葉を10枚残して先を切る


実のついていない今年のびた若く太い枝に印をつける

花が咲いて実のつき損なったものもあるので、一切の形跡がないものを選ぶ



もう世話する人のいなくなったらしいぶどう棚をみかけると、枝葉はしげっているのに実がついていない。ということがよくあります。
一度実のついた枝にはもう実はつかないのですが、その枝は枯れるわけではありません。
なので放っておくと枝葉ばかりになってしまいます。
特に調べたわけではありませんが、
ぶどうの樹としては、折れたりして枝の数が減る厳しい環境であれば、本体に近いとこで実をつけ、コピーの存続を狙うし、本体近くが古い株ばかりになるにはそれなりに年月が必要なので、伸びて伸びた先の新しい新芽で種子を残そうと実をつけてるうちは本体の樹の邪魔にならないばしょでコピーを増やそうという仕組みなのかな?と思ってます。
なので庭などでは剪定せずに一定以上伸びきってしまうと実をつけるシステムが働かなくなってしまうと。
(あくまで観察による予想です)


ぶどう関係の記事はこちら


2021.6.13更新

2017年12月9日土曜日

自家製ワインの作り方 2

「自家製ワインの作り方 1」で発酵まで紹介していたワイン作り。
「2」では発酵から熟成への過程を紹介します。

11月に入ってからかなり室温が下がったので、
今回は3週間弱発酵にかけました。

今回
さらしを縫って濾すための袋を作ってみました。

生地は二重にし、横型(濾過)縦型(絞り)と二種類作ってみました。





濾し袋をろうとにセットしてさらにざるでうけ、液体自体はボウルに開けます。
さすがに8L瓶ですから重いので2人かがりです。
まずは絞るのではなく液体だけを取り出してみました。





8L瓶一本(実質果実部分は6Lほど)から液体が4瓶取れました。
合計8本分です。
残った実や皮もあまり絞れそうな感じではなかったので
(発酵が順調になってから混ぜずにいたためけっこう乾いている)
絞らずに液体だけで瓶詰めすることにしました。

今後白ワイン(発酵が始まったら皮を除くついでに実を絞って液体だけにする)や、
実の粒の細いかくタネの多いブラックベリーの時に絞り袋の出番があるでしょう。

瓶詰めにしたワインは冷蔵庫へ
液体を取り出した順番を
8L瓶のどちらのものだったかをラベルに書いています。
瓶1と瓶2では微妙に液体の色が違います。


肝心の味ですが、今回は甘みも程良く残り
若いワインにありがちな酸味もなく
とてもまろやかな出来上がりでした。
熟成していない若い味なのですが、そのままでも結構飲めます。
瓶1と2で色と香りが違うのですが、どちらもまろやかです。

今年夏頃から作ったブラックベリー酒なども酸味が残っていたのですが、
ちょうど今頃まろやかに
美味しくなってきました。

そのことを思うと
今年のワインはとても良い出来です。
作り方は変わらないので、
今年はぶどうがよかったのだと思います。
(完熟・半腐貴ワイン状態)

ボジョレーがぶどうの出来次第と言うのを
身をもって実感しました。


使い終わった絞り袋どんなに洗っても怪しい色合いなので
(洗剤は使いたくない)
ネル(コーヒー)は煮ていた!!と思い煮てみました。
するとみるみる綺麗になりました。
煮出た汁は青いです。
(オレンジの証明の下だと紫)面白い。


次の日。
微妙に沈殿が出ています。
これは本当に最後の方の液体なので、
少し不純物が多い。
手間をかけるなら1週間くらいで
上澄みだけを取り出しますが
今回はスタートの透明度がかなり高いので
ちょっと様子見をしようかな?と思っています。
(空き瓶もないし)

上に書いていますが、1と2で色と香りが違います。
もとの果汁の量が違って発酵の進みに差があるのか
たまたま実の完熟度に違いがあったのか。
完成した時にも違いがあるのか。

色々興味はつきません。

飲み頃は1〜2ヶ月後


準備から発酵の仕方などは
を参考にしてください

2017年11月15日水曜日

自家製ワインの作り方 1

自家製ワイン作り
Homemade wine



自宅でお酒を作るにあたって
まず大事なのは酒税法に触れないことです。

合法的に作れる果実酒には2パターンあります。
1「アルコール度数20度以上のものに果実(ぶどうを除く)を漬けて作るもの」
2「アルコール度数1パーセントに満たないもの」

アルコール度数が1パーセント未満ならば
ワインもビールも作っていいのです。

アルコール度数1%を超えてしまわないようにご注意して、
自家製ワイン作りを楽しんでください。
(1%の管理については自己責任でお願いします)

材料
ぶどう(キャンベル・アーリー)

道具
広口瓶
ポテトマッシャーとそれにあう形の容器
大きなボールやたらい、または予備の広口瓶(あとで使う)
保存用の瓶(あとで使う)
さらし(あとで使う)

作り方
基本的な作り方は
と同じです。

工程としては

洗う
潰す
発酵
絞る
発酵
濾して発酵を止める(冷蔵庫へ)
濾す(透明にしたい)

ぶどうは自身で酵母を持っているので、
皮ごと潰して適した環境に置くだけで発酵がはじまります。

酵母がついているので洗わない方が良いとか、
洗って1日くらい乾かした方が良い。
とかありますが、軽く洗って水を切り、残った水気は気にせずそのままがんがん潰して行きます。
昨年何回かにわけて作ったり、他の果実でも作って見た結果、
環境がよければ洗う洗わないはあまり関係なといいう結論に達しました。
水切りが甘いと果汁が薄まってしまうのは事実なので、
ぶどうの量が少ない時はキッチンペーパー等で軽く水分をとった方がいいかもしれません。
使用する道具はよく洗い、熱湯ですすぐ。
最初の2、3日のカビにさえ気を作れば大丈夫です
(カビは見つけたら崩さないように周囲ごととります。)
うちではカビたことがあまりないです。
カビと酵母の見分けが慣れるまで難しいです。

2〜3
絞るのも少量ならば手で握る様にして潰していきます。
100均のジューサーてぶくろ的なものを使ってもいいです。
今回うちでは大量のぶどうを絞るために専用?道具を用意しました。
(100均のポテトマッシャーと麦茶かなにかの容器です)


上の方と下の方で発酵の進み方が違うので
1日1回液体を混ぜます。
カビ予防にもなります。
その後、10日〜2週間発酵が進んだのちに、実と皮を濾しながら絞るのが大変です。
今まではカーゼハンカチでやっていましたが
今回はさらしを使って絞り袋を作ろうと思っています。
絞った果汁をもう一度広口瓶に入れてもう一度発酵を進めます。
細かい澱がたくさんできます。

このあとアルコール度数を確認しつつ、もう一度上澄みだけを取り出し、冷蔵庫へ入れます

冷蔵庫へ入れた後もけっこう澱ができます。(酵母の死骸?)これも上澄みだけ取り出して
最終的な熟成用の瓶へ詰めます。

※絞り終わった後の沈殿の時、移し替え時にコーヒーフィルターやアク取りペーパーを使っていましたが、結局自然に沈殿するので、最近は使わない様になりました(手間なので)
※絞りの工程の時、先に皮を取り出してから絞るとたぶん透明度の高いワインになります
※白ワインにしたい時は身だけを潰し、酵母として皮と枝などを入れます
発酵し始めたら皮を抜きます。白ブドウではないので完全な白とも行きませんが、赤と違って完全に透明になるのでとても綺麗です。
※発酵は環境によってかかる時間が違います。
味見をしながら進めてください。
※糖度でも発酵過程が違います。糖度が足りないと発酵に失敗します。
1%に満たないで発酵が止まってしまう場合もあります。
発酵が止まってしまえばカビたり、アルコールを分解して酢になってしまうので、
加糖して再度の発酵を即すか、絞りの工程を早めて冷蔵庫に入れましょう。
※甘いワインにしたければ、冷蔵庫に入れる時に加糖します。
(果実酒作りの氷砂糖と同じでゆっくり溶けて行きます)



まずは収穫
ぶどうの剪定ページをみるとわかりますが
これは一部

軽く洗います

ブドウ潰しセット

気楽に入れて行きます

発酵が始まれば膨らむのでこの程度までしか入れません

初日はこんな感じ


5日目。膨らんできました瓶の上まできています
(2日目にはガスが発生して曇ってきていました)

2週間後ガスがたくさん発生しているので水滴になっています。
蓋は内蓋をあけてあり、外蓋は乗せています。
朝、夕外蓋を持ち上げてガス抜きをしていますが、
いいぶどうの匂いが常にしているので、自然にも抜けている様です
(一度内蓋が間違ってしまってしまっていて、
ポーンととびました。
閉めてしまわない様に注意してください)
これは早い時期に仕込んだワイン
冷蔵庫の中で沈殿している様子
少量なので5〜6をそのまま一緒にしている感じです。
もう少し落ち着いたら最後の瓶に移し替えます




2021.11.25更新

2017年11月14日火曜日

ぶどうの剪定(夏〜冬〜春の管理)

ぶどうの剪定
キャンベル・アーリー ラブルスカ種
Campbell Early

「キャンベル」として食用で見かけるものと
ワイン原料「キャンベル・アーリー」は同じです。

コクのある風味が子どもの頃から好きでした。
これは種特有のフォックス臭というらしいです。

スコッチやジンなど香りに特徴のあるお酒が
好きなのも同じ趣味なのかしら?
(筋子も鱒子の方が好き)
(パラダイスティーも好き)

11月の初旬
完全に葉は黄色くなり、ぶどうは完熟
ワイン用に最後の収穫をして剪定をしました。

葉もだいぶん落ちて空が見える

かなり食べたり配ったりしたのですがこの量

実はこのカゴの半分サイズにも入っています

ワインの仕込みのお話はこちらに詳しくかいてあります。
ここでは剪定と冬支度について書いていきます。
剪定は写真ではなかなか伝わりにくいのですが
(写真のフレームには収まらない)

良いぶどうがどれだけ収穫できるかは
剪定にかかっています。
(というか剪定以外の世話はいりません)

剪定は年に2回
弱剪定 夏の盛りの頃(実がついて膨らんで来た時期)
強剪定 冬支度時

夏の弱剪定は「弱」と行っても樹勢が旺盛だとかなりの量になります。
冬支度時には7割くらいの枝を落とします。
次からは剪定のポイントと仕方です。

弱剪定

剪定前に来年の枝を選定して印をつけます。
今年伸びた緑の枝でかつ実がついていない太い枝です。
これを4本くらい選びます。
その他の実のついていない緑の枝は落としてしまいます。

実のついている枝は葉の数を10〜12枚残して先を落とします。
葉は栄養を作る役割もありますが、つるや葉の成長にも栄養が使われます。
必要な葉を残して新しい葉の成長を止めることで、実が大きく甘くなります。

この時期、切っていいのは緑色の枝だけです。
緑色の枝は細胞が新しいので、切っても傷口もすぐにふさがり、
樹液が流れ出ることはありません。

強剪定

ぶどうの収穫後、印をつけてあった枝をメインに残して、他の枝を落とします。
来年実のつく枝がなければある程度の太い枝は樹形を考えながら切ってしまいます。
かなり太い枝で来年度実のつく枝がなくても、
芽がついているものはそれが再来年の枝になるので残します。

雪の重さで折れてしまうこともあるので、予備も考えながら枝を選んでいきます。
大切なのは今年実をつけた枝は全て落とすことです。

昨年出た新芽から伸びた枝に今年実がなります。
今年実をつけた枝には、来年の実のなる枝になる新芽はつきません。
(大元の枝には出る)

実は、樹が大きくなってきたので、メインの枝以外の区別が難しくなって来ました。
実を収穫してしまうと「実のなっていた枝」がわかりにくいので
(交差したりしながらたくさんあるので)
来年からは「実のなっている枝」にも色違いで印をつけようと思っています。

本当は綺麗に枝を伸ばして実を管理すると良いのでしょうが、
時には棚の天井まですっぽり雪に埋もれる我が家の葡萄棚では、
そのような管理しやすい枝ぶりには育てられませんでした。

冬支度

剪定した枝を棚に縛り付けていきます。
雪による枝折れはどちらかというと、上からかかる力でではなく下から引かれる力でおきます。
松の枝吊りと同じイメージで力がかかりそうなところを縛り付けていきます。

同時にやる作業が病気予防などにも大切な作業です。
全ての葉と支枝、巻きひげを落とし、緑の枝は茶色になっている部分で切ります。

キャンベルは病気に強い種類ですが、病気予防を怠ってはいけません。
病気は若い組織を好みます。残しておくとそこから冬の間に全体に侵入してしまいます。
木化した硬い組織で冬の間身を守っているのです。


雪解け時期

積雪量が減って来て、日差しに雪が重くなって来る頃、
枝が折れないように氷外しをしたりします。
この時折れている枝を見つけたら、慌てて応急手当てをします。
完全に折れていない場合は折り取らないで繋げます。
切り口を止める薬を塗り、ラップ、スズランテープなどでグルぐる巻きにします。
折れていた時は薬が活動前に乾くことを期待しつつ、乾かないようならラップでぐるぐる巻きにします。

雪が溶ける頃にはぶどうは活動を開始しています。
枝が折れたりしていた場合は、樹液が溢れてとまりません。

この時期(雪解け時期)には折れ枝などであったとしても絶対に切ってはいけません
折れかけの枝や痛んだ枝などは葉が出始めて、新しい細胞が生まれ始めた頃。
自然に枯れてくるので、それを待ってから切ります。

枝は下に引いて確認しながら棚に縛っていく

太い枝も負荷のかかるところ、下に引かれそうなところを確認して
固定していく

細い枝はまとめて吊っておく


こうやって書いてみるとなんだか難しいようですが、
苗を植えて始めのうちは実のつく枝は限られています。
大きな樹に育つ前にルールを知って実行していれば、自然に身につく技術です。

剪定さえしていれば、他の世話はほとんどありません。
(肥料などは与えていません、過酷な環境の方が甘く育つと言われています)
毛虫がたまにつくのですが、庭の他のものと比べれば少ないので手間ではありません。


8L瓶に2本できました(発酵で膨らむので上までいれない)

ぶどうひとつ育てるだけでも
美味しく楽しく色々な発見があります。

春から秋にかけて庭を彩ってくれ、秋から冬にかけてはワインとなる。
大地の恵みとは良く言ったものです。

ぶどうの実がなるまでの1年間はこちらに記載しています


ぶどう関係の記事はこちら



2021.6.13 更新


2017年10月23日月曜日

ぶどう(キャンベル)の実がなるまで

我が家のぶどうはキャンベルです。
植えてから5シーズンめの株
春の芽吹きから花がついて熟すまでを写真で追ってあります。
美味しいぶどうをたくさん収穫するには剪定が大切ですが
剪定の時期はもう少し先。
収穫を終えて全ての葉を落としてからです。
5年間の経過を下に軽く説明してあります。

9月末から収穫を初めて
10月の今がピークです。
キャンベルは初雪前に完熟するので
札幌近郊で育てるには良い品種です。
巨峰も育成はできるのですが
11月に入ってやっと食べ始められるので、
完熟する前に冬が来ます。
結実してからしばらくはなかなか実は大きくならず、
夏の終わりに枝葉を伸ばし切ったあとに膨らんで来ます。
色づき始めたあたりでカラスよけのネットを貼りました。
(熟してないうちは絶対食べない)


1年め
苗を買って来たその年、1房のぶどうがつきました。
植えた年なので、実を育てない方がよかったのでしょうが、
子どもがいるので、そこは次年度以降の生育が
ゆっくりになったとしても良いと思い実を結ばせました。
2年め
冬を終え春先
雪解け前に雨が降ったりする年で、雪が凍りついて重くなり
旧年からの枝が折れてしまいました。
折れた枝から樹液が出るのを切り口に塗る薬ととラップと輪ゴムでなんとか止めるのが大変でした。
新しい枝がたくさん伸びましたが、実はつきませんでした。
三年め
枝折れを心配して、太めな枝を6本くらい残しました。
積雪の少ない年で、全部の枝が残り、たくさん実がつきました。
子どもがとっちゃだめというので(こどもの希望で育てているぶどうなので好きにさせた)実を間引いたりしなかったのですが、
全てが甘く良く育ちました。
この時点では昨年実をつけなかったので、樹に栄養が残っていたんだろうかね。
とか予想していました。
4年め
主要な枝を4本くらいに絞って残しました。
雪囲いの腕も上がりましたし、樹も太くなりました。枝折れせず無事に越冬。
4本から伸びた枝が大量でまた沢山の実がつきました。
今年も実は間引かずに実験
(昨年と比べて今年の実が小さかったりした時は間引いた方が良い)
してみましたが、樹の大きさや環境からして
間引かなくても大丈夫なとことがわかりました。
次年度の枝を、緑の実がつき始めたところで選んで印をつけることを始めました。
(三年めの剪定の時に、実のついた枝とついていない枝の区別がつきにくかったから)
細めの新枝はこの時点で切ってしまいました。
(新枝に栄養を取られずに実に栄養が行くように)
5年め(今年)
大体の流れは4年めと一緒。
夏頃、来年の枝の剪定と同時に
実のついている枝は葉を10枚残して先端を切りました。
(昨年は実のついている枝からは切らなかった)
今年も豊作。実も大きく甘いです。

※ 3年めの時点で行った八剣山ワイナリーさんで教えてもらったのですが
ワイナリーのブドウには葉はあまりついていません。
葉を維持する栄養もすべてブドウに行くように、
またブドウの実自体にも陽が当たるように。
最小限の葉の数なので、樹は小さく細めです。
家庭ではワイナリーほどの敷地で育てる訳ではないので、
実をある程度収穫したいと思ったらやはり樹木を育てるための葉も必要になります。
なので、ワイナリーでの情報を頭にいれつつ、
ぶどうの基本管理と合わせながら我が家では管理しています。

2017.5.12

2017.5.25

2017.6.20

2017.7.14

2017.8.14

2017.8.25

2017.9.1

2017.9.25

2017.10.20


ぶどう関係の記事はこちら


2021.6.13更新

ネアンデルタールの薬師に学ぶ

イザの庭(薬になる植物)

Medicinal plants ブログタイトルのイザ、 ネアンデルタールのまじない女(薬師)から クロマニヨンのエイラに受け継がれた すばらしい植物たちの知識 私もイザに導かれて、植物の世界に魅了されました。 私のイザの庭にもずいぶん植物たちが...

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