Campbell early
ワインの作り方は
自家製ワインの作り方1
自家製ワインの作り方2
にて詳しく紹介していますので、
今年のぶどうと仕込みのお話です。
うちのぶどうはキャンベル・アーリー
普通にスーパーでも売っているぶどうです。
筋子より鱒子(すじこの種類)、タラバより花咲(カニの種類)という私は
巨峰よりキャンベル。
香りとコクのある品種です(私評価)
道産ワインにもよく使われる品種です。
2018年は6月〜7月の天候に恵まれず、
受粉はしたもののその後膨らまない果実がけっこうみられました。
夏も短くお盆過ぎから秋(「の気配」ではなく秋)
9月頭の台風で軸にダメージの受けたものも多く、
熟さずにしぼんでしまったものもありました。
全体的に気温が上がらなかったのでぶどうが熟すのも遅かったです。
遅かったのですが、寒暖差が少ないからか、
なかなかな葉も枯れずに11月頭まで食べごろを維持しました。
ひとふさの実の数が少なくなっているものも多く見栄えは悪いのですが、
代わりに実が大きいものも多かったです。(巨峰サイズ)
出荷などを考えないでいい家庭菜園とワイン(つぶす)から
としては、今年は良いできと言えたのかもしれません。
(たくさん採れても食べきれないので、今年はかなり大雑把に畑に還しました。以前は
小さい実や傷の入ったものは早めにとって加糖してワインにしていたのですが、今年はワインも良い実でしか作らなくなって、間引いた実は畑と土つくりのミミズ箱行きにしました)
収穫量が少ない上に、じっくり長い期間食べられたのもあり、
今年のワインの量は昨年の半分以下です。
昨年本数が多くて収納に困ったので、意図的に減らした部分もあります。
昨年は10月末に仕込みをしたのですが、この時点で樹になりながら半ば
発酵が開始している状態でした。(発酵に糖分をとられて甘みが減っている)
今年はまだまだ甘い実からのスタートです。
我が家はこれから剪定と雪囲いですが、
ご近所のぶどうの様子を見てみました。
せっかくきれいに棚を作ってらっしゃるのに、
収穫量が少ないなぁ?と気にかけていたお家があります。
すべての枝を芽を3〜4節残して短く刈っていらっしゃって、
病気対策などとしては良いのですがもったいないなぁと。
結実した枝からは再来年の芽はできますが
根元から切ることによってその芽は切れてしまいます。
花芽のつかない枝が増えていってしまうんです。
枝の判別が難しいのでしょうが、
それならば一度収穫を諦めて一度全ての芽を残さずに切ってしまうと、
再来年は全ての枝に実がつきます。
ぶどうは病気も少なく肥料もあまりいらないかわりに
剪定がすべてを左右するのだなぁ。と改めて実感しました。
(病気対策も剪定と落ち葉掃除)
ワイン造りにしか使われないポテトマッシャー |
寸胴にいっぱい |
でも、4L |
2日でかなりふくらんできました 表面に酵母のぷつぷつが見えます。 発酵初めのうちは『ガス』が少ないので、 表面のカビ対策を含めて日に一度は混ぜます |
ガスで曇っています |
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