雪の降る日は寒く、降らない日は温かい
なかなか植物には厳しい2018年の冬です。
11月が温かかったので葉が緑色のままを維持しており、剪定に入りにくく
さらに忙しかったので宿根草も手をかけていません。
雪囲いというか庭仕舞い自体がまだです。
昨年も雪囲いをしたのは11月末なんですが、
たぶん20日頃にやったんじゃないかなぁ?
雪囲いについては「雪囲いのポイント」
「雪解けと雪囲いの効果」で紹介していますが、
雪囲いの時期っていつがいいのでしょう?
雪囲い時に枝の剪定をするので早すぎるのはよくありません。
といっても遅すぎるのもよくはありません。
本来は植物ごとに理想の時期は違うので、
全体のバランスを考えると初雪の頃がベストだと思います。
雪の降る日は、地温はそこそこ維持されます。
初雪の頃はまだ気温も零下にならないので、
剪定口から凍ることもまだありません。
なのでわたしは色々な作業をその頃にまとめてすることにしています。
気温が0度を切る日が続く予報を見たら
ちょっと焦るかな?
といっても、防寒が必要なのはソメイヨシノくらいなので
ソメイヨシノだけ先に包んでしまえば
あとは積雪があったら作業がしにくいという自業自得なので
(あと寒い)
週末(12月1週)にやります
雪予報だけど
とは行っても宿根草ガーデンの方は積雪してしまうと刈り込みができないので
こちらはもう少し早く片付けをしたかったです。
(でも10月、11月と忙しかったんだもん)
めだかちゃんは10月から姿をみません。
まだ水温はそんなに下がっていないはずですが
冬眠に備えて下の方にいるのでしょう。
金魚は晴れた日にはまだ水面近くにあがってきます。
長らく庭をいじる生活を続けていると
どんなに寒くても
この土の下では命が繋がっている、
その包み込むような力強さを実感します。
ぶどうの剪定や釣り下げ、
桜の防寒など、一部手をかける部分はありますが、
基本のガーデンである宿根草たちには
見苦しくならない為の刈り込み以外は手をかけません。
ヒースなども潰れながらそのまま生き抜いています。
自然は素晴らしく、私が手をかけずとも立派に季節を巡って行きます。
雪囲いには意味があるし、正しいとされるやり方もあります。
私も雪囲いのポイントの記事では参考になるようにと
ある程度しっかり書きました。
(といっても、書籍などとくらべるとかなり手抜きです)
けれど、あまり難しく考えずとも良いと思います。
うちの植物たちは下手くそな雪囲いしかできなかった頃を
生き抜いて今に至っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿