ぶどうの剪定の記事にまとめてありますが、
実がついている夏の時期にやりたい作業を特に詳しくとりあげようと思います。
ポイントは3つ
1、実のついた枝は葉を10枚残して先を落とす。
2、実のついていない細い枝を落とす。痛んだ葉や枝も落とす
3、実のついていない太めのよく伸びている枝に印をつける
1、2は実を充実させるための作業
3は来年へ向けての作業です。(収穫後は枝の区別がつきにくくなります)
1、2をすることで不必要な成長に余分な栄養を使わず(葉が10枚が実に栄養を送るのに必要な数)また、余分な葉を落とし実が直接太陽を浴びれるようにすることで、栄養を
集中し、大きく甘くなります。
そして収穫後に「3」の印のついている枝だけを残してあとはすべて切ってしまいます。
その時に枝を選別すればいいので、印は良さそうな枝すべてにつけてしまって大丈夫です。
今年は手馴れて来たので、忙しくなる夏休み前にこの作業をしましたが、昨年は実が膨らんだのが確認できた夏休み明けにやりました。
もしもまだこの1、2、3の作業をしていない方は参考にしながら作業してあげてください。
もう世話する人のいなくなったらしいぶどう棚をみかけると、枝葉はしげっているのに実がついていない。ということがよくあります。
一度実のついた枝にはもう実はつかないのですが、その枝は枯れるわけではありません。
なので放っておくと枝葉ばかりになってしまいます。
特に調べたわけではありませんが、
ぶどうの樹としては、折れたりして枝の数が減る厳しい環境であれば、本体に近いとこで実をつけ、コピーの存続を狙うし、本体近くが古い株ばかりになるにはそれなりに年月が必要なので、伸びて伸びた先の新しい新芽で種子を残そうと実をつけてるうちは本体の樹の邪魔にならないばしょでコピーを増やそうという仕組みなのかな?と思ってます。
なので庭などでは剪定せずに一定以上伸びきってしまうと実をつけるシステムが働かなくなってしまうと。
(あくまで観察による予想です)
実がついている夏の時期にやりたい作業を特に詳しくとりあげようと思います。
ポイントは3つ
1、実のついた枝は葉を10枚残して先を落とす。
2、実のついていない細い枝を落とす。痛んだ葉や枝も落とす
3、実のついていない太めのよく伸びている枝に印をつける
1、2は実を充実させるための作業
3は来年へ向けての作業です。(収穫後は枝の区別がつきにくくなります)
1、2をすることで不必要な成長に余分な栄養を使わず(葉が10枚が実に栄養を送るのに必要な数)また、余分な葉を落とし実が直接太陽を浴びれるようにすることで、栄養を
集中し、大きく甘くなります。
そして収穫後に「3」の印のついている枝だけを残してあとはすべて切ってしまいます。
その時に枝を選別すればいいので、印は良さそうな枝すべてにつけてしまって大丈夫です。
今年は手馴れて来たので、忙しくなる夏休み前にこの作業をしましたが、昨年は実が膨らんだのが確認できた夏休み明けにやりました。
もしもまだこの1、2、3の作業をしていない方は参考にしながら作業してあげてください。
実のついている枝は、実の先端から葉を10枚残して先を切る |
実のついていない今年のびた若く太い枝に印をつける |
花が咲いて実のつき損なったものもあるので、一切の形跡がないものを選ぶ |
もう世話する人のいなくなったらしいぶどう棚をみかけると、枝葉はしげっているのに実がついていない。ということがよくあります。
一度実のついた枝にはもう実はつかないのですが、その枝は枯れるわけではありません。
なので放っておくと枝葉ばかりになってしまいます。
特に調べたわけではありませんが、
ぶどうの樹としては、折れたりして枝の数が減る厳しい環境であれば、本体に近いとこで実をつけ、コピーの存続を狙うし、本体近くが古い株ばかりになるにはそれなりに年月が必要なので、伸びて伸びた先の新しい新芽で種子を残そうと実をつけてるうちは本体の樹の邪魔にならないばしょでコピーを増やそうという仕組みなのかな?と思ってます。
なので庭などでは剪定せずに一定以上伸びきってしまうと実をつけるシステムが働かなくなってしまうと。
(あくまで観察による予想です)
ぶどう関係の記事はこちら
2021.6.13更新
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