魔法の庭は科学室

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2017年9月6日水曜日

ダチュラの毒性と性質

Datura



日本では朝鮮朝顔とキダチチョウセンアサガオ
の両方がダチュラと呼ばれています。

キダチチョウセンアサガオは
エンジェルズトランペット(ブルグマンシア)
園芸品種として普通に売っています。

両方かなり危険な毒草でもあります。

ダチュラといえば
エイラでは麻酔薬として時々使われていましたし、
モグウルも儀式に使っていました。
どちらにしても
「使用には十分注意して」
とイザもエイラも繰り返し言っていました。

私の好きな本
『千年医師物語』(ノア・ゴードン)にも出てきますが
「麻酔」は世紀の発明です。
ロブJが言っています。
「エーテルで救える命が格段に増えた」
麻酔があることっで外科手術が容易になったのです。

「いつでも使える薬箱」
としてイザの庭をプロデュースしたいので
基本植えるのは宿根草だけと決めているのですが
「薬師の庭」にはやはり
ダチュラがないと始まらない気がします。
北海道では朝鮮朝顔・エンジェルズトランペット共に越冬できません。
それでもダチュラは別格だと思い、植えることにしました。

こぼれ種で増えているのか、毎年植えているのかわかりませんが
朝鮮朝顔の方はご近所で見かけるので、
我が家でもタネはそのままに様子をみたいと思います。
うまくいけば宿根ではなくとも自然にいつでも生えるので趣旨にぴったりです。

エンジェルズトランペットは鉢植えで、寒くなったら室内に移動します。



エンジェルズトランペット
(キダチチョウセンアサガオ)
ブルグマンシア
Brugmansia


蕾がついてからなかなか開かない
(ちょっと暑くて葉も焼け気味)

なかなか咲かないのでダメなのかな?
と思っていたらなんだかにょーんと伸びてきた

にょーん

まさかの咲き方!!

しかもこのくらいしか開かないのね。
なんというアンバランス

ダチュラ
(朝鮮朝顔)

Datura metel

油断していたら咲いていた

タネのもと

新しい蕾
(今度は咲くまで追いかけてみます)

ちょっと膨らんできた


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