魔法の庭は科学室

魔法の庭は科学室
新規理科好きHP↑https://magicalsciencegarden.jimdofree.com/

2018年6月6日水曜日

ヒースガーデンの管理(秋〜冬



秋の終わりの最後の最後まで
私を癒してくれたヒースガーデンも
雪に埋もれてしまう時期がきました。

冬から春の記事にも書いていますが
エリカ・カルーナ類については特になにもしません。
 ヒソップやガーデン後ろのロシアンセージの枝を刈り込みます。
雪でレンガが崩れると植物を傷つけるので
階段状に積んで日陰を作っていたレンガを下ろして
通路に並べます。

モルタルで固めてもよほど基礎がしっかりしていないと
雪で倒れてしまうので宿根草エリア(ヒースガーデンも)
のエクステリアはみた春に積み上げて冬におろせるレンガです。


ヒソップ
Hyssopus

根元のには柔らかな小さな芽がたくさん

枝の上の方には灰色に枯れた葉がちらほら

根元の若い芽を残して刈り込みます
緑が綺麗な枝は、雪に埋もれるまでもう少し残して起きます
お茶にして飲めるからです。
(いきなりの大雪で埋まったときは春に切ります)

ロシアンセージ
Perovskia atriplicifolia

もう少し短くしてもいいのですが、
この時期うっかり子どもが踏むので長めにしています。
2017.11.30
ヒースガーデンのエリアは雪が一度溶けました。
花がまだ咲いています。
雪解けまで花もそのままにこのままの姿でいて、
春先に雪から出た後に一度色が悪くなります。



雪解けが遅かったり、暖かくなるまで
他から持ってきた雪で覆ってあげたり、
雪解け後にむしろで覆ったりしてあげれば、
綺麗な色のまま春を迎えるのかもしれません。

けれど特になにもしません。
ヒースガーデンは自然のまま。
その強さたくましさも含めて美しいと思っているからです。

トリフォニウムのバニーズもタネを取ったりはしていません。
自然に芽吹けばよし、
芽ぶかなければそれもよしです。
(どこからかは出てくるし)

2021.6.13 更新

0 件のコメント:

ネアンデルタールの薬師に学ぶ

イザの庭(薬になる植物)

Medicinal plants ブログタイトルのイザ、 ネアンデルタールのまじない女(薬師)から クロマニヨンのエイラに受け継がれた すばらしい植物たちの知識 私もイザに導かれて、植物の世界に魅了されました。 私のイザの庭にもずいぶん植物たちが...

Popular articles