草取りの合間に
ちょっと腰掛けてお茶でも飲みながら庭を眺めたい
少しでいいから高さが欲しい。
コーヒーのマグくらい置きたい。
「オサレななっかかっこいい花壇っぽい壁っぽいのが欲しいんだよー」
アバウトすぎる注文は自分以外の人には通じないので
自分で作ることにしました。
全部レンガを組むのはコストがかかるので、
コンクリートブロック(安い)で形を作りました。
『コンクリートブロックそのままはかっこ悪い』
と夫から苦情が来るので
モルタルデコの本を参考に
表面をレンガ風にして色を塗ることに。
使用したもの
コンクリートブロック(基礎10cm)
モルタル(土台・厚塗り用)
モルタル展着材(なんでもいい)
庭とお揃いのレンガ
ペンキ(水性)水彩絵具(ペンキにちょっとだけ混ぜる)
左官セット(コテとモルタルをねる大きな容器)
粘土ベラ・壊れた園芸バサミ(これでタイル模様を彫った)
小さなタケホウキ(削りくずやモルタルくずを履く)
ゴム手(使い捨て雑草抜きに使っているもの)
養生テープ
雑巾
※ 本当はアクリル絵の具を混ぜたかったのですが、
我が家にはリキテックスしかなく、百均では希望の色が見つからなかったため
水性ペンキは水で薄めていいので、
水彩絵の具をちょっとくらい混ぜるなら大丈夫かしら?とやってみました。
もしかしたら耐久性は劣ったかもしれませんが、
下地がモルタルでぬってあって石っぽいので多少禿げても気にしません。
1日目、モルタルでコンクリートブロック積んでいく(一部レンガ) 試しに部分的にレンガ風にしてみた。 半乾きの時にカッターなどで削って溝をきる |
2日目、コンクリートブロックの穴の部分をスタイロフォームで埋める レンガ風にしていた部分がいい感じだったので、そのままその作戦で進めることにする 展着材を塗って30分待つ間にサンドイッチでお昼 |
こういうのがやりたくて作っています(笑)
側面を塗るのは難しいです。 低い面から初めてコツを掴んでから高い面に コツは私のイメージ的としては吸盤 |
3日目、作業している2日間 暑くてしっかり乾いているので 色ぬりを始めます |
水性ペンキなのでそこにちょっぴりだけ絵の具を混ぜ、 微妙に色をいれて塗っています。 |
4日目、重ね塗り 混ぜる絵の具の色を微妙に変えて石っぽい見た目に |
作業開始から約1週間 植え込み用の穴に植物を植えました |
グラスが大きくなったらここから 「どーん」と伸びて素敵なはず |
あたらしく拾ってきた石もここで干しています |
こちらの面は隣の庭と違和感が内容にこんな感じに 娘曰く枯れ木のオブジェ(w) ちょっと写っているハートは余ったモルタルをハート型にして レンガにくっつけて色を塗ったもの。こういうのもかわいい。 |
全体の色を白っぽくしたのは
ちょっと写っている自転車小屋の壁に合わせたからです。
(自転車小屋も自分で塗りました)
自分で作ることによって安くすむ上に、作る楽しさもあります。
自分の庭に合わせた造形もできます。
今回はスタイロを穴埋めにしか使いませんでしたが、
立体の造形をスタイロで作ることで、さらに幅が広がります。
色を塗ることで、モルタルの扱いが下手でもカバーできます。
植物を植えるだけでなく、こういう造形も庭づくりの楽しみの一つですね。
上にも書きましたがモルタルデコの書籍はこちらに紹介していますので、
よければ参考にしてみてください。
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