魔法の庭は科学室

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2018年5月22日火曜日

野菜苗の支柱立て

そろそろ苗の植え込み時期がやってきました。
気温の安定からいうと6月に入ってからが望ましいようですが、
温かい年ではGW、
寒い年でもGW明けには野菜苗の販売が始まります。
あまり遅くなると苗そのものが手に入らなくなってしまったりするので
つい急いでしまいがちですが、
5月中旬ならまだ豊富です。

ことしはさとらんどの苗市(5・19〜27)にて購入してみました。
ちなみに買ってきた苗はすぐに植えなくても大丈夫です。
よく玄関の風除室で3〜4日環境が整うのを待たせたりしています。
ネット購入の花苗などは環境に慣らすために1週間ほど植え込まずにいたりします。

購入した苗を植える時に大切なのは
支柱と風除けです。
よく四角に支柱で囲って米袋をかけていますが
あれも風除けです。
風避け
の米袋がないと接木苗であっても支柱だけでは
根元から折れてしまうことがあります。

風避けは大事なのですが、
米袋で囲ってばかりいると日当たりが悪くなります。
(透明ビニールでも買えばいいのでしょうが、短期間なので米袋が便利)
((日当たりを気にしすぎると風避けや低温対策ん効果が薄れる))
他にも
6月に入ってもかなり気温が低くなることもあり、
さらに5月でも夏日がきたりもします。

なので私は経験から、可動式風避けを採用しています。
その可動式風避けを紹介します。

米袋はトマト苗で10キロのもの
ナスは5キロのものを使っています

支柱を立ててしばる。
ワイヤーテープなどもあるが私はスズランテープが好き。

支柱は中央に一本(苗をしばる)
周囲に三本を三角に配置

四本をまとめて苗の少し上で縛る

ひとまとめになった支柱に上下を切った米袋を通す

通した米袋のはじに一箇所切れ込みをいれてそこに紐を通す

あまり温かくない夕方だったので
通したひもを使って緩めにしばる

こんな感じ
しっかり縛りすぎると蒸れる。
夜間や気温の低い日はこのように口を狭目に閉じた状態で過ごす。

こちらはナスの苗

昼間はこのように上にあげて縛っておく
かぜの強い日は低い位置のまま上の紐だけをゆるめる

毎日開け閉めしたりする必要はなく(余裕があったらやったほうが良いけれど)
ある程度気候が安定している間は上に上げっぱなしにするか、
下にさげて口を広めに開けたままで放っておきます。
明日は寒いなぁとか、やけに風が強いなぁと言う日に特別に上げ下げします。
中央の支柱で支えているので、少々の風でしたらそれで大丈夫です。
気温をみながらになりますが、だいたい6月なかばころまでこんな感じで過ごします。


2021.6.13更新

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