bloom(果粉)
ぶどうが膨らんでくると、
緑色のうちから、表面はだいたい
マットな質感。
触ってみると白い粉で覆われた感じなのです。
緑色のうちはあまり気が付かないのですが、
色付いて来ると、
たまにつるつるの表面をしたぶどうがあります。
ずっとつるつるなのかなぁ?
と思っていると、
段々と白っぽくなって来ます。
つるつるぶどう もとは全部つるつるだったのが、 上の方から少しマットに変わって来た |
これは初めから マットなぶどう |
このマットとつるつるの差、
見る感じ、陽当たり具合いと言うより、
枝の勢いかな?
この白っぽいマットな粉々な質感。
触り心地、クチクラ層みたいな蝋っぽいから植物が自分で作る保護膜的なものかしら?
ここで、調べて見ました。
この白いのは脂質から出来る蝋でブルームと言うそうです。(やはり蝋でした)
ブルームを作るほど脂質がある→糖度が高いかな?
力のある枝付近の方は、実が膨らむ初めからブルームに覆われているので、実の成熟というより、株自体のパワーが作用する部分が大きい気がします。
葉の数や勢い、つける実量はコントロールしているので、樹形を整え中で、育て中の枝の勢いがまだ足りないって感じなのでしょう。
新しい方の枝、緑色の部分もピカピカしている わかりにくいが奥に見えるのは、 緑色のうちからブルームがついている |
古株から出ている結果枝 全てがブルームに覆われている まだ緑色のうちからずっとマットな感じ |
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