魔法の庭は科学室

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2018年9月1日土曜日

USBマイクロスコープ

Microscopephotos

スマホで顕微鏡写真ではスマホでなんとか顕微鏡写真を撮影していましたが
とうとうUSBマイクロスコープを手に入れました。
しかし大手メーカーとかではなく
怪しい外国製(2000円くらい)です(笑)

ちなみに怪しい外国製(5000円くらいの)トレイルカメラもあります。



一応1600×ということになっていますが、
石を見ようとするとでこぼこでピントの会う先が変わるので
ピントの会う先次第の倍率という感じです。

一応macOS対応とのことですが、説明書とかなし
ちっさなCDRがついて来ていますが、私のPCにスロットはないし
そういうのは大抵win向け

とりあえず無視してUSBを繋ぎます。
特に反応なし
外部カメラ扱いだろうということで
あたりをつけてPhoto Boothを起動
(今まで使ったことなかったのですが(笑)
Photo Boothがビンゴだったので普通に写真が撮影できました。
ZOOMとSNAPボタンがついているので
なんかするとこれがPC上からコントロールできるのかもしれませんが
手動で十分(2000円だし)

下の写真の火山性花崗岩
黒っぽく溝になっているところがあります
肉眼では小さな砂の粒がくっついているようにしかみえません
これは20倍のルーペでもあまりかわりません
60倍や240倍のミニ顕微鏡では
石の表面にしか焦点が合わせられないので溝の奥が見えませんでした
これをUSBスコープでみたところ
だいたいピントを合わせた先の溝の中に綺麗な結晶が並んでいるのが見えました。
この6角の結晶は240倍の顕微鏡でも表面にあればここまで鮮明ではありませんが
だいたい同じように見えます。
ので、この写真の結晶の拡大率は300〜450倍くらいなのだと思います。
石などデコボコしたものを見るので、焦点距離が取りにくく
ピントの合う場所で固定するのも大変でした。
Photo Boothではタイマー機能で写真を取ってくれるので
安定しない石でも手で支えたまま写真が撮れます。

趣味の石写真撮影ですのでコスパを考えると大満足です。
今回は『使えるか?』の実験でしたので
今後面白い石の世界の写真を撮影して紹介していきたいと思います。




2021.6.13更新

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