Micrograph
See the stone picked up under a microscope
前回北大博物館を訪れた時に先生の持っていたルーペに憧れて
とりあえず携帯用ルーペ(20倍)300円くらい
を購入しました。
(良いものも倍率は同じくらいなので、
採集時に持ち歩くならととりあえず安いものにした)
ルーペで見る世界はとても面白い!!
ビバホームで購入メーカー不明 |
サンタさんがクリスマスにくれた鉱石の本や、図鑑の世界が広がります。
もっと見てみたーい。
20倍の次となると顕微鏡になります。
通常の顕微鏡ではレンズと台座の間に限界があり、
厚みのある石の観察には向きません。
薄く切ることも硬度の高い瑪瑙や玉髄では素人では不可能です。
プレパラートなんてもっての他!!
しかし、今の時代は子ども用になのか?
携帯用の顕微鏡があるのです。
レイメイ藤井(公式)はこちら 詳細(顕微鏡の感想)はこちら |
このカルセドニー(玉髄)
側面に緑色の部分があります。
なんでしょう?と思って拡大してみました。
20倍 もやもやしています。 汚れ?こけ?と思って擦ってみました。 ナイフでも擦ってみましたがビクともしないので こちらもケイ素結晶の一部のようです。 |
60倍 より植物感が出てきましたが、 透き通ったガラス細工の様で、有機物ではないのがよくわかります。 |
120倍 |
ちなみに石を顕微鏡で見るのは簡単ですが、
撮影するのはなかなか大変です。
顕微鏡の感想のリンク先で書いているのでここには省きます。
20倍のルーペをスマホのレンズに当てて撮るのは
とても簡単なのですが
一度120倍の世界をのぞいてしまうと
20倍よりは120で撮りたくなってしまいます。
火山岩 長方形の結晶が見える(まだ未確定) |
蛋白石化しつつある泥岩についた小さなオパル |
小さな水晶 |
渦をまいた玉髄の渦の部分 |
火山岩 かんらん石の結晶が見えます |
顕微鏡を買って以来、
暇さえあれば石を見ていると言われていましたが
写真を撮ってみようと思い立ってからはさらに石ばかり見ています。
「難しいけれど出来なくはないこと」ってつい燃えるじゃないですか?
それに120倍で見つけた結晶って
なかなか同じ場所にたどり着けないんです。
写真に取れたら、なんどでも確認出来ます。
庭に出した石にものぞいて見たいものがたくさんあるので、
雪が溶けるのが待ち遠しいです。
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