spring has come
室温はだいたい16〜20℃
冬の間も温度変化のすくない環境ですが、
生き物たちは日の長さで春を知るようです。
写真はすべて2月5日に撮ったものですが、
お正月を過ぎた頃から、植物は新芽を出し始めます。
だいたい一定とはいっても、種の発芽温度でいけば15℃のものと
20℃のものには明確に差が出ます。
2019年の1月は驚くほど寒く−10℃を下回る日ばかりです
室温も16℃くらいが続きます。
寒さはMAXのこの季節に・・・
と思いますが、室内の植物はみな一様に芽吹き始めます。
植物だけではなく、
蟻やカナヘビも活動がはじまります。
カナヘビはまだ半冬眠状態なのですが、
一箇所でじっとしているだけでだく、ちょろちょろ出歩くようになります。
蟻は少しづつ動き始め、卵の数も増え始めます。
特に蟻は室温にかかわらず晩秋になると活動が衰えて面白いです。
地面の下に巣を作る生き物なのに、
こんなにも日の長さに左右される生活なんて不思議ですね。
室内なので、「陽が長さ」とは言っても照明もついています。
カナヘビにはライト(完全に冬眠にはいるほど室温が下がらないので)もつけています。
陽の長さは
体内時計のようなものに刻まれているのだろうな
と観察していると実感します。
デコポンのつぼみ |
はてなの木もきみどり色の芽吹きが |
蟻 |
カナヘビ |